2010年11月11日木曜日

先が読めない仙石・前原・菅政権は即刻退陣を!       仙石官房長官の三つの大罪         10年・20年後の判断でも、日本政府最悪内閣となるだろう

先が読めない仙石・前原・菅政権は即刻退陣を!
仙石官房長官の三つの大罪
10年・20年後の判断でも、日本政府最悪内閣となるだろう

仙石・前原・菅政権は、成立後、三つの大きな誤りを犯したと言えよう。
非民主的な小沢体制を転換させる意図があったのであろうが、現在で考慮すれば、日本国民にとっては、小沢体制以上に「害悪」を与えた内閣となっている。
振り子の理論というものがあるが、真逆の最悪な方向へ振れた内閣と言えよう。
一日も早く、終止符を打たせなければならない。

小沢・鳩山民主党が、「国民目線の政治」をスローガンにして、「政権交代」を成し遂げたが、仙石・前原・菅政権は、正しい命題である「国民目線の政治」=小沢体制と誤解して、右ハンドルを切り、財界・官僚優遇政策に舵を切ってしまった。

このことから、まず、第一に、党内論議も経ずに、「消費税増税路線」を提起して、参議院選挙で大敗を喫したこと。
第二に、政府内・党幹部の論議もなしに、領海侵犯の漁船長の解放によって、尖閣列島の「領土問題化」した上に、自らの失政を糊塗するために、「情報漏洩」問題化し、かえって、日本防衛の「稀弱性」を世界に知らしめたこと。
第三に、これ又急遽、に、党内論議や政府内論議も行わずに、TPP加入問題を提起したこと等が挙げられよう。

これらの動きをみると、専制君主制を髣髴とさせるような、19世紀前半の民主主義とは相いれない「稚拙な」政治体制になっていると言えよう。

あえて「バカ」と言わせてもらうが、東大中退・弁護士・左翼運動経験者等を売り物にした仙石氏と、これに追従した、前原・菅両氏のバカさ加減が明白となろう。(菅氏を除き、背後に、CIAの影あり)

仙石氏は、批判するものは、「冷戦時代」の意識構造と批判するが、私に言わせれば、仙石氏自身の感覚自体が、「冷戦時代」以前のはるか昔の「専制政治」そのものと言っておきたい。

先に挙げた三つの問題(あえて、大罪と言っておこう)は、全て、仙石氏のイニシアティブ(TPPについては前原氏)で行われたものであり、複雑な、世界情勢の下で、「先が読めない」誤った判断をしたものと言える。

仙石氏は、「犯罪者を英雄扱いしてはならない」と主張しているが、待ってほしい
「英雄化」させ、日本の防衛基盤の「稀弱性」を、世界に知らしめたのは、もともと、仙石氏の「判断ミス」が、招いた問題であり、「英雄化」させたのは、仙石氏自身ではないか。

世界の指導者が、「笑いをこらえて、喝采を上げている」と言えよう。

傀儡あるいは走狗という言葉があるが、「防衛馬鹿」の前原氏は、この視点で見ておく必要があるだろう。
今回問題になっている、TPP問題も、アメリカと財界の要求を取り入れたのは彼であろう。

仙石・前原両氏の意向を無原則的に受け入れた菅首相にも大きな責任があることから、日本国民にとっては、一日も早く、退陣させることが重要だと言っておきたい。
ある意味では、小沢問題以上に深刻な問題と言っておこう。

ああ、そうそう、尖閣ビデオ問題、読売新聞の記者と接触していたようだが、これは、「犯罪隠避」問題に問われるのか?気になるところである。
それから、NHKをはじめ、マスメディア各社、および、個人(私もユーチュブで拝見したが)はどうなるのであろうか?

私も、新日鉄在職時代、様々な問題で、「内部告発」してきたが、そのような観点から、今回の海保職員の行動には、理解できると言っておこう。

・・・本日は、これまで・・・

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