2011年9月10日土曜日

「人っ子一人いない、死の町」・・・・事実だろう! 誰が、このようなことを招いたのか? 鉢呂大臣を批判する資格があるのか?自民党さん

木村建一@hosinoojisan

人っ子一人いない、死の町」・・・・事実だろう!

誰が、このようなことを招いたのか?

鉢呂大臣を批判する資格があるのか?自民党さん



 鉢呂経産相が、「人っ子一人いない、死の町」と言った言葉を取り上げて、責任問題にしようと自民党筋が大騒ぎしている。

 不用意と言えば、それまでだが、果たして、「責任を取る」様な問題だろうか?

 発言は、事実であり、一部地域住民の精神面を逆立てするものであるが、多くの住民も同じ思いで、政府に、一日も早く帰宅できるよう願っているのが実情と言えよう。

 責められるべきは、これまで、「原発絶対安全」と、原発推進してきた自民党そのものであろう

 こんなくだらないことを問題にするようでは、自民党の政権復帰はもはやないと言っておこう。

 こんなことに動揺する、野田政権そのものにも問題があることを指摘しておきたい。

 又、国難という時期に、このような些細な問題を、金科玉条のように報道する、朝日新聞や、毎日新聞、読売新聞等の政治部記者の「低能」ぶりにはあきれてしまう。「敵と味方を間違えている」ことを自覚すべきではないのか?

本日気になった記事を記録しておきたい。

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収束作業長期化 被ばく管理課題に

9月10日4時2分 NHKtwitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)
東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束作業では、この半年間の被ばく量の累計が本来の限度の100ミリシーベルトを超えた作業員が、100人余りに上っています。今後、作業の長期化に伴って、東京電力に被ばくの管理が、一層厳しく求められることになります。
東京電力福島第一原発では、1日当たり作業員およそ3000人が、汚染水の浄化設備の運転や、放射性物質が付着したがれきの撤去などの作業に当たっています。
被ばくの限度は本来100ミリシーベルトでしたが、福島第一原発の特例として250ミリシーベルトに引き上げられました。この半年間で、250ミリシーベルトを超えた作業員は6人いたほか、本来の限度の100ミリシーベルトを超えた作業員も97人に上ったということです。
作業員を派遣している企業の中には、健康に配慮して、被ばく量の上限値を独自に定めているところがあり、技術を持つ作業員が限度を超え、働けなくなるケースが相次いでいます。
このうち、福島第一原発での収束作業を請け負った福島県内の企業では、作業員数人の被ばく量が、独自に定めた「1か月に15ミリシーベルト」という上限値を超え、原発で働けなくなりました。
その後、この会社は、原発ではなく、ほかの仕事を請け負っているということです。
60代の社長の男性は「会社を続けていくために、貴重な人材をこれ以上原発で働かせることはできない」と話しています。
作業の長期化に伴って、被ばくの管理がいっそう厳しく求められることになり、東京電力は、来月上旬までに内部被ばくを測る装置13台を配備するほか、放射線の専門知識を持つ人を年内に4000人育成するなどして、作業員の被ばく量の削減に力を入れるとしています。

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3号機再溶融はなし=東電が見解公表-福島第1

(2011/09/09-21:50)JIJICOM
 福島第1原発事故で、東京電力は9日、3号機で大地震10日後に炉心の再溶融が起きたとする専門家の指摘や一部報道について、データ解析などの結果、再溶融はしていないとの見解を発表した。
東電によると、3号機の原子炉格納容器内の放射線量は3月21日以降、計測できていない時間はあるが、異常はなく減少し続けているという。中央制御室の計器では注水量が低下したとの記録があり、再溶融の根拠の一つとされたが、実際には消防ポンプで十分に注水できていたとしている。
同日ごろには、原子炉圧力容器下部の温度上昇や原子炉建屋からの煙の噴出、関東での放射線量上昇が確認され、再溶融を裏付けるデータと指摘されている。東電はそれぞれ計器不良やケーブルなどの燃焼、雨による空気中の放射性物質の降下と説明した。(2011/09/09-21:50)

 これは疑いの目で見守っていこう

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東京で大異変…ヨウ素が急上昇!何が起きているのか

2011.09.09 ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110909/dms1109091222007-n1.htm

 福島第1原発から約180キロ離れた岩手県奥州市で、同市が管理する前沢下水浄化センターの汚泥から、食品の暫定基準値を大きく上回る高濃度の放射性物質「ヨウ素131」が検出されていたことが9日、分かった。
 ヨウ素131はウランの核分裂で生まれ、半減期が8日と短いことから、検出日の直前に何かが起きた可能性があり、動揺が広がっている。
 奥州市下水道課によると、7月から8月11日まで汚泥採取を計5回行い、5回ともヨウ素131は「不検出」だった。だが、8月25日の採取分で、2300ベクレルを検出。31日は590ベクレル、9月6日も480ベクレルを検出した。厚生労働省が示す食品、飲用水などの暫定規制値は、乳児で1キロ当たり100ベクレル、成人は2000ベクレルで、それをはるかに超える数値が出たことになる。
 同市下水道課では「原発関係とは思いますが、原因は分かりません。いまは数値が下がるのを待つしかない状況です。市民から不安の声も寄せられ、取り急ぎ、肥料原料の出荷をストップし、最新の調査結果を待っています」と話す。次回は12日に採取し、14~15日に結果を公表するという。
 実は、同原発から200キロ以上離れた東京都でも数値が急上昇した。8月15日~16日にかけて、各地の下水処理施設で採取された汚泥に含まれるヨウ素131の濃度が上がり、東部スラッジプラント(江東区新砂)や清瀬水再生センター(清瀬市下宿)では150ベクレルを記録した。直近では不検出か微量の検出にとどまっていた。
 都下水道局では「原因は分からない。2週に1回のペースで調査を続けており、数値の推移を注視している」(広報サービス課)。8月下旬に採取した汚泥の調査結果は、9月9日に公表するという。
 原発事故から半年近くたったいま、なぜこのような現象が起きたのか。元立正大学長で水環境科学が専門の高村弘毅氏は「ヨウ素131はウラン235の核分裂反応で生じ、半減期が短い。それが検出されたということは、その時期に新たに生成されたと考えるのが自然」と説明する。
 福島第1原発から排出された放射性物質が、ピンポイントで降り注いだ可能性も「ゼロではない」としながらも、「そうした事実が東電から発表されていない以上、明確な説明はつかない」と語る。
 夕刊フジの取材に対し、東京電力では「(原発敷地内の)モニタリングポストの値が排出限界値を超えた記録はなく、新たに放射性物質を排出した事実はありません」(広報部)とコメントしている。
 【ヨウ素131】ウランの核分裂で生成され、半減期は約8日。ヨウ素133(半減期約20時間)とともに原子力発電所の事故でもっとも注目される放射性物質。甲状腺に集まる特徴があるため、甲状腺がんなどを引き起こしやすい。チェルノブイリ原子力発電所の爆発事故では大気中に大量に放出され、幼児に甲状腺がんなどの機能障害を発生させた。

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焦点:野田首相は官僚の「操り人形」か「人形遣い」か

2011年 09月 9日 20:17 JST REUTERS
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-23118120110909?sp=true


 9月9日、野田首相(写真)は、政治主導を掲げた鳩山、菅両政権下で悪化した政官の関係を修復すべく、脱「脱官僚」に向けた軌道修正に動き出している。都内で2日撮影(2011年 ロイター/Yuriko Nakao)

 [東京 9日 ロイター] 野田佳彦首相は、政治主導を掲げた鳩山由紀夫、菅直人の両政権下で悪化した政官の関係を修復すべく、脱「脱官僚」に向けた軌道修正に動き出している。  しかし、一部には早くも、野田政権は結局、官僚を使いこなす「人形遣い」ではなく、官僚の「操り人形」になるとの懸念が浮上している。
野田首相は先週行われた民主党代表選で勝利し、過去5年で6人目の首相となった。2009年の総選挙で民主党が自民党からの政権交代を果たしてから、早くも3人目の総理大臣となる。
 政策の意思決定プロセスを官僚から政治家に取り戻すというのは、民主党が政権奪取に掲げた公約の目玉であり、官僚主導政治を信用できなくなった多くの有権者にも受け入れられた。
 政治主導の公約の背景には、長年にわたって政権の座にあった自民党と官僚機構の癒着が、政治の腐敗やさまざまな無駄を生み出し、経済的・社会的改革を阻害してきたとの考えがある。
 上智大学の中野晃一准教授(政治学)は「安定が何より重要だったときは(官僚主導は)悪くないかもしれないが、日本には安定やコンセンサスよりもっと必要なものがある。イノベーションや新しいことへの試みだ。古いやり方に戻るのは長期的には高い代償を強いられる」と述べた。
 政官癒着が何をもたらしたかは、東京電力福島第1原子力発電所の危機で浮き彫りとなった。原発を手ぬるい規制環境で推進し、リスクを過小評価してきた電力会社と規制当局、政治家の姿は白日の下にさらされた。
 鳩山政権と菅政権が官僚バッシングで行き過ぎたというのは多くが認めるところであり、政官の関係修復は短期的に政策形成を円滑にすることになるだろう。
 しかし、悲観論者からは、震災復興や原発危機の収束、新たなエネルギー政策の立案や社会保障費の財源問題など、山積する課題の解決に求められる変化の妨げになる慣習を民主党が復活させつつあると懸念する声が聞こえる。
野田首相は6日、首相官邸で各府省の事務次官らに対し「政治家だけでこの世の中を良くすることはできない。各府省の皆さんの全力を挙げてのサポートが必要だ」と訓示。政官対立路線からの軌道修正を明確にした。
 <修正か、それとも降伏か>
野田首相の腰の低さは、官僚の世界では物事をうまく運ぶことになりそうだ。元官僚の1人は「彼は政治主導を否定しているのではないが、官僚を使いこなすこと抜きには、復興であれ財源確保であれ、何も成し遂げられないと分かっているのだと思う」と語った。「もしこれがうまく行けば、首相と政治家による新しい種類のリーダーシップにつながる可能性がある」という。
 楽観主義者らは、野田首相による中間軌道修正は、官僚機構に降伏することを意味するものではないと語る。
 中央大学総合政策学部のスティーブン・リード教授(政治学)は「官僚をコントロールするには、彼らとけんかするのではなく、政策を設定したら2年以上はそのまま手を付けないことだ」と指摘。「民主党が野田の選択でしたことの第一は、政策を変えなかったことだ」と述べた。
野田首相は、債務残高が国内総生産(GDP)の約2倍に達した財政の再建が最優先課題との姿勢を明確にしている。エネルギー政策では、菅前首相の「脱原発」姿勢からは距離を置いているが、原発への依存を低めていく「減原発」の方向性には同意している。
 JPモルガン証券のイェスパー・コール株式調査部長は「大きな路線が示され、次のレベルは詳細の詰めと個々の法案の具体化だ」と述べた。
民主党内でも多くの問題で意見が分かれており、自民党は衆参ねじれ国会を手ぐすね引いて待ち構えているものの、短期的には政策の遂行はスムーズに進むかもしれない。
 ただ長期的には、明白な政策展望や優先順位に欠けていることで、経験不足な野田政権の閣僚たちは、所得税や法人税の増税に熱意を燃やす財務官僚や経済産業省の原発推進派など、官僚の支配下に屈するかもしれない。
 コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授(政治学)は「いくつかの強力なビジョンがなければ、日々の業務を遂行できる人、つまり官僚に頼ることになる。野田は誰の操り人形でもないが、誰にアドバイスを求めるだろうか。シンクタンクはなく、官邸に専門的ブレーンもいないため、官僚依存で立ち往生している」と述べた。
(ロイター日本語ニュース 執筆:Linda Sieg記者、翻訳:宮井伸明、編集:伊藤典子)

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結局原発15基分の電力が余った

2011年9月6日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/132495
あまりにデタラメだった東電・政府の「節電令」
<エアコン我慢して死んだ人どうなるんだ>
 就任したばかりの鉢呂吉雄経産相が5日の会見で、今冬の「電力使用制限令」を出さない意向を示した。
 早々と制限令を出さなくても計画停電の事態に陥る懸念はないと強調したのだが、そりゃあそうだろう。今夏の制限令だって本当に必要だったのか、極めて怪しいからだ
 東電によると、9月直近の需要見通しは4080万キロワットで、供給力は5510万キロワット。つまり、電力は1500万キロワットも余っているのである
 「原発の発電量が1基平均約100万キロワットとして、現在は原発15基分の電力が余っている計算です。日本にある全原発54基のうち、現在、稼働しているのは11基だから、余力の電力量に相当する。
 原発ゼロでも全く問題がないことが証明されたのです」(原発問題に取り組む「たんぽぽ舎」の柳田真・共同代表)
 そもそも電力は夏場に1000万キロワットも「足りない」はずだった。東電の「7月末の供給電力は4650万キロワット」という数字をメディアがうのみにし、「東電、夏の電力不足必至…供給最大で5千万キロワット」(読売新聞、3月24日)などと報じたからだ。
 そのため街路灯は消え、駅など公共施設のエレベーターはストップし、通勤電車内は蒸し風呂状態になった。ヒドイことにエアコンを止めて熱中症で死んだ人も10人や20人じゃなかった。
 しかし、東電の供給力は7月には「5720万キロワット」に増え、あっさりと今夏の“想定”最大需要(5500万キロワット)を上回ったのだ。本来なら政府はこの時点で制限令解除してもいいのに、電力が大量にダブつき始めた途端、慌てて解除するありさまだから呆れる。
 前出の柳田共同代表がこう言う。
「東電はもともと供給力を恣意的に少なく見せていたとみています。供給力不足=原発が必要というロジックです。しかし、電力が余り過ぎた。東電にとって1000万キロワットも余る状況は大損でしょう。
 本当は『電気をどんどん使って』と思っているのだろうが、それは絶対に言えない。電力制限の前倒し解除は国民に対して『節電やめて』という本音の裏返しなのです」
どこまでも困った会社と、それに踊らされているマスコミである。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! Each day a different image or photograph of our fascinating universe is featured, along with a brief explanation written by a professional astronomer.
2011 September 9 See Explanation.  Clicking on the picture will download
the highest resolution version available.
Comet Garradd and the Coat Hanger
Image Credit &
Copyright:
Rogelio Bernal Andreo
※ 画面をクリックすると拡大画面になります。
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 当方、鼻の調子が悪く、耳鼻科で検診したところ、酷い蓄膿症あるいは、鼻茸でもできたのかという私の想定とは違って、軽微なものだったので安心した。
・・・・・本日は、これまで・・・・・

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