2013年1月6日日曜日

東日本大震災:福島第1原発事故 除染不適切処理 作業員証言「何とかしないと」※村山・河野談話見直しは「過去の偽造」 米紙ニューヨーク・タイムズが社説 安倍氏批判※アルマ望遠鏡が見つけた「惑星のへその緒」 – 成長中の惑星へ流れ込む大量のガスを発見

木村建一@hosinoojisan

東日本大震災:福島第1原発事故 除染不適切処理 作業員証言「何とかしないと

村山・河野談話見直しは「過去の偽造」 米紙ニューヨーク・タイムズが社説 安倍氏批判

アルマ望遠鏡が見つけた「惑星のへその緒」 - 成長中の惑星へ流れ込む大量のガスを発見


今日は、何故か眠くて、頭が回らない。

いろいろ書きたかったのだが、後日に譲り、記録のみで終了したい。

以上。

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東日本大震災:福島第1原発事故 除染不適切処理 作業員証言「何とかしないと

毎日新聞 2013年01月05日 東京夕刊 http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20130105dde041040006000c.html
 ◇集めた枝葉「その辺に」/「流しっぱなし」で洗浄
 東京電力福島第1原発事故を受けた国の直轄除染で集めた枝葉や汚染水を川などに捨てる不適切処理が明らかになり、環境省が実態調査に乗り出した問題で、現場の男性作業員が毎日新聞の取材に応じた。作業員は「そもそも仮置き場が足りない。『置くところがないから仕方ないべ』と捨てることが日常茶飯事になっている」などと証言した。【袴田貴行】
 ◇仮置き場足りず「仕方なく」
 作業員は昨年秋から福島県川内村などで除染作業に従事し、放射線のモニタリングなどを担当。元請けは大手ゼネコンで、工区ごとに下請けがあり、さらに2次、3次下請けとして中小の事業主や地元業者で作る組合などが入っているという。  作業員によると、集めた枝葉は本来なら「フレキシブルコンテナバッグ」と呼ばれるブルーの袋などに入れて仮置きする。「でも仮置き場の場所がなくなっていて、枝葉を袋に回収しないでその辺に捨てることもある。日常茶飯事です。早い話が『もう置くところがないから仕方ないべ』となる」と話す。  洗浄後の汚染水も本来は回収する必要がある。作業員によると、建物などを水で洗浄する場合は通常、下にブルーシートを敷いて汚染した水を受け、ポンプでくみ取りタンクに入れ、浄化装置で処理する。しかし、「回収するのは環境省が管轄し、なおかつ環境省が見に来るモデル地区だけ。普段はそんなことやっていない。(汚染水は)流しっぱなし」という。  さらに「『今ここでマスコミなんかが見に来たら大変なことになるね』といつも同僚と話している。以前、国の要人が来た時には、いいところだけをきちんと見せたが、普段はずさんもずさん。道路縁の刈った草などは片付けもせず、そのままにして帰ることもある」と打ち明ける。  こうしたことから、除染後に空間線量を測っても、除染前とあまり変わらないケースも多いという。「実際、大した効果は出ていない。僕たちから言わせたら税金の無駄遣い。でも国は『予算がないからやめる』というわけにもいかない。大手(元請け)にしてみれば、こんなにおいしい(もうけ)話はない。作業をすればするほどお金が入ってくる」と作業員は指摘する。  その上で「(明らかになった)ここで何とかしないと、大変なことになる。税金なんかいくらあっても足りないですよ」と訴えた。

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村山・河野談話見直しは「過去の偽造

米紙ニューヨーク・タイムズが社説 安倍氏批判

2013年1月5日(土)  しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-05/2013010501_02_0.html
 米紙ニューヨーク・タイムズは3日、安倍晋三首相が昨年末の産経新聞のインタビューで、侵略戦争と植民地支配に対する日本政府の謝罪を見直す考えを示唆したことについて、「犯罪を否定し、謝罪を薄めようとするいかなる試みも、日本の野蛮な戦時支配を受けた韓国、中国、フィリピンを憤激させるだろう」ときびしく批判する社説を掲げました。
 「日本の歴史を否定する新たな試み」とした社説では、安倍首相が「朝鮮人その他の女性を性奴隷として使ったことを含む日本の第2次世界大戦での侵略についての謝罪の見直しを求めるかもしれないと示唆している」ことをとらえ、「安倍晋三氏は韓国との緊張をかき立て、協力をさらに困難とするような深刻な間違いで彼の在職期間を開始したいと思っているようにみえる」と指摘しています。  社説は日本の植民地支配と侵略に「心からのおわび」をのべた村山富市首相談話(1995年)を「未来志向の声明」に置き換えたいとしていることや、日本軍「慰安婦」問題で旧日本軍の関与と強制を認めた河野洋平官房長官談話(1993年)を見直すとしていることを紹介。「安倍氏がいかに謝罪を改定するのかは明らかではないが、これまで、自国の戦争時の歴史を書き直したいとの願望を隠そうとはしていない」と批判しています。  そのうえで、「安倍首相の恥ずべき欲求」が北朝鮮の核兵器計画のような問題で、地域の重要な協力を危うくするかもしれないとの懸念も示し、「そのような修正主義は、過去の偽造ではなく長引く経済停滞の改善こそに集中すべき国を窮地に陥れるものだ」と述べています。  米紙ロサンゼルス・タイムズ(12月31日付電子版)は、安倍晋三首相が打ち出した村山談話(95年)の見直しについて「(首相である)安倍氏自身から出た言葉は、中国と朝鮮半島の反日感情に火をつけ新政権は隣国との関係悪化から始まる」と論じました。  また、安倍政権が河野談話(93年)の見直しを求め、下村博文文部科学相が現在の歴史教育を「自虐的」として大幅な方針転換を求めている点を指摘。「日本の閣僚たちが謝罪への逆行を提案している」と述べました。
首相、村山・河野談話の見直し明言 「産経」で
 ニューヨーク・タイムズが取り上げた産経新聞の単独インタビューで安倍首相は、日本の過去の植民地支配と侵略について「痛切な反省」と「心からのおわび」を表明した村山首相談話に対して「あれから時を経て21世紀を迎えた。21世紀にふさわしい未来志向の安倍内閣としての談話を発出したい」と表明し、「未来志向」の名で謝罪をうち消す方向を示唆していました。内容や発出時期は有識者を集め検討する考えを示していました。  また、戦時中の日本軍「慰安婦」問題をめぐり強制性と日本軍の関与を認めた河野官房長官談話について「閣議決定していない談話だ」と強調。第1次安倍政権で「慰安婦」問題について「政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった」との答弁書を閣議決定していることを示し、「この内容も加味して内閣の方針は官房長官が外に対して示していく」としていました。  これは、日本軍が運営する施設で暴行し性行為を強制したという「強制」の核心をすり替え施設に連れてくるときに「強制連行」があったかなかったかにわい小化する議論です。  村山談話については歴代内閣の立場を引き継ぐ考えを示していた菅義偉官房長官も4日の新聞・通信各社のインタビューで、政府の歴史認識に関し「21世紀にふさわしい、未来志向の新たな談話を考えたい」と述べ、「安倍首相談話」を検討する方針を表明しました。 当方注) 戦争を知らない若い世代の諸君は、右翼民族主義Grの諸君の主張を判断できないであろうが、私の青年時代(八幡製鉄時代)は、復員して、製鉄所に採用された人たちが「ごろごろ」といた。 彼らの自慢話は、文字に出来ないほど、中国や朝鮮の女性を凌辱したかの自慢話が、横行していた。当時私は、クリスチャンであり、眉をひそめて聞いていた。 このようなことから、強制的に連行して「慰安婦」にしたことは、間違いなかろうと思われる 安倍外交、アジア諸国はもとより、アメリカ等欧米諸国から批判が上がり、安倍政権の信用が失墜、しょっぱなから挫折したようである

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安倍首相 訪米の手土産


2013年1月4日 掲載 日刊ゲンダイ

http://gendai.net/articles/view/syakai/140336
オスプレイ 1機100億円購入 ふざけるな!
 死者が続出するのではないか。米軍の欠陥ヘリ「オスプレイ」を自衛隊に導入することがほぼ決まった。防衛省が、2013年度予算案に約1000万円の「調査費」を要求することを決めたのだ。「調査費」がつけば、いずれ導入されるのは確実である。
 しかし「オスプレイ」は、何度も墜落事故を起こし、多数の死者を出している欠陥品だ。しかも、1機100億円もする。なぜ、アメリカに高いをカネを払ってまで導入する必要があるのか。1月中旬、安倍首相が訪米する時の“手土産”にするためなのは明らかだ。
「かつて首相の訪米は、参勤交代と揶揄(やゆ)され、訪米する時は手土産を持っていった。安倍首相は、オスプレイの購入を手土産にするつもりでしょう。アメリカが大喜びするのは確実です。アメリカはオスプレイの開発に2兆円もの費用を使ったといいます。他国に売りつけて、少しでも開発費を回収したいのがホンネでしょう。1機売れば、100億円のカネが入るだけでなく、運用システムもセットで売るから、儲けは莫大になります」(軍事評論家・前田哲男氏)
 日本は最低でも12機、買わされる可能性があるという。しかし、オバマ大統領に気に入ってもらうために、国民の税金を使って欠陥ヘリを購入しようなんてとんでもない話だ。
安倍首相はアジアにはエラソーにしているが、アメリカには弱い。典型的な屈米、媚米派です。
呆れたのは、首相が掲げている外交政策は、アメリカのシンクタンク“ヘリテージ財団”のリポートそのままということです。ヘリテージは、アメリカが推し進めるべきこととして、
(1)日本がより大きい国際的役務を受け入れるようにする
(2)防衛支出を増やさせる
(3)集団的自衛権を柔軟に解釈させる――などと提言している。
倍首相は、アメリカのご機嫌を取っていれば、政権は安泰だと思っているのでしょう」(政界関係者)
 危険なオスプレイが国民の頭上に墜落したら、どうやって責任をとるつもりなのか。この男に国益は関係ないということだ。

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アルマ望遠鏡が見つけた「惑星のへその緒
- 成長中の惑星へ流れ込む大量のガスを発見

2013年1月04日  ALMA

http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/news/pressrelease/201301046979.html
アルマ望遠鏡を用いた観測で、巨大惑星誕生における重要な一場面が初めて観測されました。若い星のまわりを取り巻く原始惑星系円盤の「すきま」の中に流れ込む、ガスの流れが見つかったのです。巨大なガス惑星が形成されるときにはこのようなガスの流れが作られると理論的には予想されていましたが、実際に直接観測されたのは、今回が初めてのことです。この結果は、2013年1月2日付で科学雑誌ネイチャーのオンライン版に掲載されました。

国際研究チームが観測したのは、おおかみ座の方向に地球から約450光年の距離にあるHD142527という若い星で、ガスや塵でできた円盤がその周囲を取り巻いています。この円盤は、宇宙に浮かぶ雲の中で星が作られた際の「残り物」ですが、この円盤の中で惑星が作られると考えられています。HD142527の円盤には、今まさに作られつつある巨大ガス惑星によって作られた「すきま」があり、内側と外側に分けられています。内側の円盤は、太陽から土星までの距離に相当する位置(約15億km)まで広がっており、外側の円盤はさらにその14倍も遠いところにあります。外側の円盤は、馬の蹄鉄のようなゆがんだ形をしており、巨大惑星の重力でこのような形になったと考えられています。 理論研究によれば、巨大ガス惑星はその惑星自身よりも外側にある円盤からガスを取り込むため、円盤の「すきま」の中には、成長中の惑星と円盤とを「へその緒」のようにつなぐガスの流れがあると考えられています。 「天文学者は、このようなガスの流れが存在するに違いないと考えてきました。しかし私たちの観測で、初めてそれが実証できたのです。」と、この研究グループを率いるサイモン・カサスス氏(チリ大学)は語ります。「アルマ望遠鏡でこのガスの流れを直接検出できたおかげで、惑星形成に関する理論研究がさらに大きく進展するでしょう。」 カサスス氏と研究チームはアルマ望遠鏡を用いて、HD142527を取り巻くガスと塵の環をこれまでになく詳細に観測しました。特にアルマ望遠鏡が観測をしたサブミリ波領域では中心の星自体はそれほど明るくなく、可視光・赤外線望遠鏡では星の光に邪魔されて詳しく調べることのできない星のごく近傍も観測することが可能です。円盤の「すきま」そのものはこれまでの観測でも見つかっていましたが、今回の観測ではその「すきま」のなかに残る淡いガスをとらえることができ、さらに外側の円盤から「すきま」を横切って内側の円盤に流れ込む2本のガスの流れも見つかりました。
アルマ望遠鏡がとらえた、HD142527のまわりのガスと塵の円盤。
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画像1. アルマ望遠鏡がとらえた、HD142527のまわりのガスと塵の円盤。
外側の円盤にある塵の分布を赤、外側の円盤とそこから内側に流れ込むガス(HCO+分子)の分布を緑、「すきま」の中に残るガス(一酸化炭素分子)の分布を青に色付けしています。外側の円盤から流れ込むガスは、時計の3時の方向と10時の方向に見えています。外側の円盤の大きさは約500億km(太陽と海王星の間の距離のおよそ11倍)にも及びます。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), S. Casassus et al.
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HD142527の円盤のイメージ図
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画像2. HD142527の円盤のイメージ図
馬蹄形をした外側の円盤から、「すきま」を通って2本のガスの流れが内側にのびています。ガスの流れの中には、成長しつつある惑星がひとつずつあると考えられています。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)/M. Kornmesser (ESO)
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HD142527のアルマ望遠鏡観測画像とイメージ図の比較
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画像3. HD142527のアルマ望遠鏡観測画像とイメージ図の比較
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)/M. Kornmesser (ESO), S. Casassus et al.
新しいウィンドウで開く 画像3の高解像度版 (TIFF/22 MB) 以下略す

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 January 5 See Explanation.  Clicking on the picture will download 
the highest resolution version available. Stereo Helene

Credit: Cassini Imaging Team, ISS, JPL, ESA, NASA; Stereo Image by Roberto Beltramini

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妻純子の状況:

今日は、パルス100台に下がっていたが、依然として微熱状況。

手足の腫れもあまり変わらない。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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