2015年8月15日土曜日

安倍談話、中国がおわび要求 「行動が重要」と韓国 ※戦後70年談話 フランスメディアの伝え方 ※村山元首相、安倍談話を批判 「引き継がれた印象ない」※ 「安倍談話」と日本共産党の立場

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安倍談話、中国がおわび要求 「行動が重要」と韓国

戦後70年談話 フランスメディアの伝え方

村山元首相、安倍談話を批判 「引き継がれた印象ない」

「安倍談話」と日本共産党の立場



安倍談話のインチキ性が、明らかになりつつある。

「歴史修正主義」の観点からの談話であり、「アジア諸国の独立を助けた」とか、他人の言葉を引用し、安倍自身は、「侵略」も認めず、「お詫び」の態度を示しておらず、そのうえ、「戦後の若者に引き継がせない」と称して、今後、若者に「戦争を押し付ける」ことを明言していると言ってよいだろう。

諸外国も、おおむね、その危険性を承知しつつ、アメリカは、「戦争法案」の成立のため、「評価する姿勢」を示しているが、ことの本質はしっかり見つめているようである。

東南アジア諸国は、中国包囲網作戦の安倍戦略で、自国防衛に資すると言う立場から、「批判を差し控え」ているようである。

この談話によって、かっての「被侵略国、韓国や中国、そして、東南アジア諸国」等は、安倍政権の危険性を「はっきりと見ぬいた」と言ってよい

このような危険な方向性に対して、日本の大手マスメディアは、迎合の立場から論評しているようである。

これでは、再び、日本を「深刻な混乱」に巻き込むこととなろう。

今回の談話について、各党の見解や知識人の見解を見てきたが、一番筋が通っているのは、日本共産党の志位談話であった。

全文を記録しておきたい。

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「戦争法案」に対しては、憲法学者や大学の教授や学生が、立ち上がっている。

とりわけ、政府与党の一角を占める公明党の支持母体である「創価学会」の「創価大学」教授や学生が、「池田先生の教えに反する」と行動に立ち上がっているようである。

風見鶏の維新政党も「支持」出来なくなっているようである

何よりも、自民党のリベラルな政治家諸君も「反対」せざるを得ないようである

そして、「命を奪われる」自衛隊員やその家族が、抵抗の準備を始めているに違いない。

戦争経済に入れば、経済界にも多大な影響が生じるのだが、経済界も、真剣に考えるべきと言っておきたい。

以上、雑感。



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泉田氏、田中委員長と会談へ 原子力規制委、異例の容認

2015/08/14 18:55 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081401001825.html
 全国知事会の危機管理・防災特別委員長を務める泉田裕彦新潟県知事は、来週にも原子力規制委員会の田中俊一委員長と会談し、原発事故時に住民の被ばくリスクを減らすため緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を活用することなど原子力防災対策を求める方向で調整していることが14日、分かった。  規制委は「独立した意思決定」を掲げており、委員長が政治家と個別に会うのは異例。事務局の規制庁は今回の会談について「個別の自治体ではなく知事会の要望活動である上、泉田氏が面会を強く望んだ」と説明している。

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地下水位低下で冷却1時停止 第一原発凍土遮水壁の一部

( 2015/08/14 08:50 カテゴリー:主要 ) 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015081424696
 東京電力は13日、地下水が福島第一原発の建屋に流れ込むのを氷の壁で抑制する「凍土遮水壁」の試験凍結で、一部の凍結管周辺の地下水位が低下したため、計3カ所の冷却を停止すると発表した。東電は「降雨の影響とみられる」としている。
 4号機の南側にある3カ所の凍結管の周辺水位が規定以上に低下した。試験凍結の運用基準では、15センチ以上の低下が3日間続いた場合、原子炉建屋内の汚染水が建屋外へ流出するのを防ぐため、冷媒(ブライン)の供給を停止しなければならない。13日に1カ所を止め、14日に残りの2カ所で凍結を停止する。今後さらに、詳しい原因を調べる。
 東電は4月から建屋山側で埋設物の影響で凍りにくい部分など計18カ所(凍結管58本)を対象に試験凍結を実施している。6月3日にも1号機西側の1カ所で水位差が発生し、冷却の停止が続いている。東電は「現時点で試験への影響はない」としている。

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戦後70年にあたって――「安倍談話」と日本共産党の立場

2015年8月14日 しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/08/post-702.html
2015年8月14日
日本共産党幹部会委員長 志位和夫

(1)  戦後70年の終戦記念日にあたって、日本共産党は、日本軍国主義の引き起こした侵略戦争と植民地支配の犠牲となった内外の人びとに、深い哀悼の意を表明します。  いま、日本の政治は、戦争か平和かの歴史的岐路に立っています。戦争の惨禍と反省を踏まえて日本国民が得た世界に誇る宝――憲法9条を守り抜き、この条項を生かした平和日本を築くために、思想・信条の違い、政治的立場の違いを超えて、平和を願うすべての国民が力をあわせることを、心から呼びかけるものです。 (2)  本日、発表された「安倍談話」は、「侵略」「植民地支配」「反省」「お詫び」などの文言がちりばめられていますが日本が「国策を誤り」、「植民地支配と侵略」を行ったという「村山談話」に示された歴史認識はまったく語られず、「反省」と「お詫び」も過去の歴代政権が表明したという事実に言及しただけで首相自らの言葉としては語らないという欺瞞に満ちたものとなりました。  暴力と強圧をもって韓国の植民地化をすすめた日露戦争を、「地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけた」とのべていることは、乱暴きわまりない歴史の歪曲にほかなりません  全体として「安倍談話」は、戦後50年にあたって「村山談話」が表明した立場を、事実上、投げ捨てるにひとしいものであり国内外のきびしい批判を招くことは避けられません  戦後70年の首相談話が、このような有害な内容となった根底には、安倍政権が、侵略戦争を肯定・美化し、歴史を偽造する極右勢力によって構成され、支えられているという問題があります。  戦後の世界秩序は、日独伊3国による戦争は侵略戦争だったという判定の上に成り立っておりそれを否定するものは国際政治に参加する資格がないことを、きびしく指摘しなくてはなりません (3)  日本共産党は、戦後70年という節目の年が、日本とアジア諸国との「和解と友好」に向かう年となることを強く願い、そのために、日本の政治がとるべき次の5つの基本姿勢を提唱しています。  第一は、「村山談話」「河野談話」の核心的内容を継承し、談話の精神にふさわしい行動をとり、談話を否定する動きに対してきっぱりと反論することです。  第二は、日本軍「慰安婦」問題について、被害者への謝罪と賠償など、人間としての尊厳が回復される解決に踏み出すことです。  第三に、国政の場にある政治家が靖国神社を参拝することは、侵略戦争肯定の意思表示を意味するものであり、少なくとも首相や閣僚による靖国参拝はおこなわないことを日本の政治のルールとして確立することです。  第四は、民族差別をあおるヘイトスピーチを根絶するために、立法措置を含めて、政治が断固たる立場にたつことです。  第五は、「村山談話」「河野談話」で政府が表明してきた過去の誤りへの反省の立場を、学校の教科書に誠実かつ真剣に反映させる努力をつくすことです。  北東アジアの平和と安定を築く基礎となるのは信頼です。そして信頼は、歴史の真実に正面から向き合い、誠実かつ真摯に誤りを認め、未来への教訓とする態度をとってこそ、得ることができる――これが私たちの確信です。  日本共産党は、侵略戦争と植民地支配に命がけで反対を貫いた党として、歴史を偽造する逆流を大本から断ち切り、日本とアジア諸国との「和解と友好」を実現するために全力をつくします。 (4)  日本は、戦後70年間、他国と直接の戦火を交えることはなく、自衛隊は、半世紀余にわたって、一人の外国人も殺さず、一人の戦死者も出していません。  こうした平和の歩みを支えてきたのは、何よりも、憲法9条が存在し、平和を希求する国民の世論と運動が脈々と続いてきたことによるものです。この力が、歴代内閣をも縛り、「自衛隊は軍隊ではない」「海外での武力行使は許されない」「集団的自衛権行使は許されない」という憲法解釈をとらせてきたのです。  いま、安倍政権は、戦後70年の平和の歩みを断ち切り、歴代内閣の憲法解釈を根底から覆して、戦争法案を強行し、日本をアメリカとともに「海外で戦争をする国」につくりかえようとしています。しかし、この憲法破壊の暴走に対して、これまでにない広大な人々が抗議の声をあげ、立ち上がっています。いま発揮されている国民のたたかいのエネルギーは、その広がりにおいても、その深さにおいても、空前のものとなっています。それは、戦後70年を経てつくりだされた日本国民の平和と民主主義を希求するエネルギーがいかに巨大なものであるかを示しています。  「殺し、殺される」日本への逆行を絶対に許してはなりません  日本共産党は、「戦争法案を許さない」という一点で、国会内外の共同を広げに広げ、圧倒的な国民世論で安倍政権を包囲し、戦争法案を必ず廃案に追い込むために、全力をあげて奮闘するものです。  わが党は、北東アジアに平和と安定を築くために、「北東アジア平和協力構想」を提唱し、その実現のために関係各国との対話を続けてきました。この「構想」こそ、安倍政権の戦争法案に対する真の平和的対案であると確信しています。その実現のために、引き続き知恵と力をつくす決意です。

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安倍談話、中国がおわび要求 「行動が重要」と韓国

2015年8月15日 01時28分 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015081401002041.html  安倍晋三首相が14日に発表した戦後70年談話に関し、中国政府は「被害国の人民に誠実におわびすべきだ」と日本側に要求した。韓国政府は「日本政府の誠意ある行動が何よりも重要だ」と指摘した。両国とも談話の表現の是非については言及を避けた。世論の動向を見極めてから今後の対応を決める考えのようだ。  中国外務省は談話発表に絡んで、張業遂筆頭外務次官が木寺昌人駐中国大使に「日本は軍国主義侵略戦争の性質と責任について明確に説明し、被害国の人民に誠実におわびすべきだ」などと中国の厳正な立場を表明したと発表した。習近平指導部は安倍首相が模索する9月訪中への対応を慎重に検討するとみられる。  韓国政府としての公式見解は朴槿恵大統領が15日午前の演説で言及する見通し。韓国外務省当局者は、尹炳世外相が岸田文雄外相から談話について電話で説明を受け、「日本政府の誠意ある行動が何よりも重要だ」と応じたと明らかにした。  一方、「反省とおわびなどに言及したという点で意味のある談話だ」と評価したのは、韓国与党セヌリ党の報道官。安倍首相に「複雑な哀痛の心」があることを受け取れるとも指摘した。  北朝鮮外務省は「侵略の歴史に対する誠実な認定と謝罪が込められていない」と批判する報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。  中国国営通信、新華社は「おわび」や「反省」は、歴代内閣の歴史認識を間接的に引用したにすぎず「直接の表明は避けた」と指摘。「戦後生まれの日本人に謝罪の宿命を背負わせてはならないとも述べた」と批判的に伝えた。韓国の聯合ニュースも「植民地支配と侵略に触れたが、これらを日本の行為とは明示しなかった」と指摘した。  オバマ米政権は談話で「反省」が表明されたことを「歓迎する」との声明を発表。米国家安全保障会議(NSC)のプライス報道官は声明で「日本が世界の平和と繁栄への貢献を進める意志」を確認したと評価し「平和と民主主義、法の支配に取り組んできた実績はあらゆる国の模範だ」とたたえた。  オーストラリアのアボット首相やインドネシア外務省も談話を「評価する」との声明を発表した。フィリピン外務省も安倍首相が「戦争の惨禍を繰り返してはならない」としたことに「同調する」との声明を出した。(共同)

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70年談話を「歓迎」=識者は日韓関係注視-米政府

(2015/08/15-01:27)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081500011
 【ワシントン時事】米ホワイトハウスは14日、安倍晋三首相が発表した戦後70年の談話について「過去の談話を引き継ぐ約束だけでなく、第2次世界大戦中にもたらした苦難に対する痛切な反省も表明しており、歓迎する」との国家安全保障会議(NSC)報道官名の声明を発表した。
 声明は、談話に「積極的平和主義」を推進する方針が明記された点に関しても「評価する」と表明。「日本は70年間、平和、民主主義、法の支配への不変の献身を行動で示してきた。この実績は世界中の国々の模範になる」と強調した。
 米政府は日本と近隣諸国の関係改善が「米国の国益にかなう」との立場だ。特に、ともに米国の同盟国である日韓の和解を、アジアに外交・安全保障の重心を移す「リバランス(再均衡)政策」のカギとして重視。表向き「談話でどのような言葉を使うかは日本の判断」としながらも、「痛切な反省」「心からのおわび」などのキーワードの明記に期待をにじませてきた経緯がある。
 外交問題評議会のシーラ・スミス上級研究員は「国内外の識者が求めてきた言葉が盛り込まれた」と指摘。「歴史家は難癖をつけるかもしれないが、日本と近隣諸国の外交の観点から言えば、全体としては前向きな声明だと思う」と評価した。

 ただ、識者の間には、日中・日韓関係の改善につながるとは言い切れないとの見方もある
 カーネギー国際平和財団のジェームス・ショフ上級研究員は「中国、韓国ともある程度満足できる部分はある」としつつ、「植民地支配が韓国に与えた影響に触れた部分がほとんどなく、韓国からは機会を逸したと見られるかもしれない」と分析した。 
 ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院のビル・ブルックス非常勤教授は「首相は歴史修正主義者の支持者を満足させようとし、自分の言葉として『おわび』を使うことをひどく嫌った」と厳しく指摘した。

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戦後70年談話 フランスメディアの伝え方

8月14日 22時53分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150814/k10010190411000.html

安倍総理大臣が戦後70年にあたって発表した総理大臣談話について、フランスの主要紙「ル・モンド」は、安倍総理大臣は、いわゆる村山談話で示された内容を繰り返しただけだとしたうえで、「安倍総理大臣個人として、過去の侵略や植民地支配に対する謝罪を一切行っていない」と指摘しました。そのうえで、「安倍総理大臣は『痛切な反省』ということばを使って、歴代内閣の立場は今後も揺るがないと表明した一方で、戦争を経験していない子どもや孫という今を生きる世代は責任を負わなくてもよいと語った」と批判的に伝えています
また、フランスのテレビ局「フランス24」は「安倍総理大臣が、国内外すべての戦争の犠牲者に対して哀悼の意を表明した」と評価する一方で、「いわゆる従軍慰安婦の問題について、直接的な言及は避けた」と伝えています。

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安倍談話に「厳しい立場」=「おわび必要」と批判-中国

 (2015/08/15-01:39)2015/08/15-01:39 JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015081500009
 【北京時事】中国外務省などによると、張業遂・筆頭外務次官は14日夜、安倍晋三首相が発表した戦後70年談話の内容について、木寺昌人駐中国大使を外務省に呼び、「厳しい立場」を伝達した。
「おわび」や「侵略」などに直接言及していない首相談話を批判したものとみられる
 これに合わせ、華春瑩外務省副報道局長はコメントを出し、70年談話について「日本はあの軍国主義侵略戦争の性質と責任に対してはっきりかつ明確な説明を行い、被害国国民に真摯(しんし)なおわびを行い、重大な原則的問題でごまかしを行ってはいけない」と反発した。
 華副局長はまた、日本側に対して「中日国交正常化以来、日本が歴史問題で中国側に行ってきた厳粛な態度表明と約束を切実に守り、侵略の歴史を直視して深く反省するとともに平和発展の道を堅持し、実際の行動でアジア隣国や国際社会の信頼を取り戻すよう促す」と強調。同副局長は、戦後50年の「村山談話」の継承を改めて要求した形だ。
 北京の日本大使館によれば、木寺大使は「中国の方々に首相の率直な気持ちをありのまま受け止めてほしい」とした上で、「一部だけを切り取って強調することよりも、談話全体としてのメッセージを受け取ってほしい」と述べた。

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村山元首相、安倍談話を批判 「引き継がれた印象ない」

2015年8月14日21時30分 朝日新聞 写真・図版
安倍首相の談話発表を受け、会見する村山富市元首相=14日午後8時、大分市中央町4丁目、菊地洋行撮影
 安倍晋三首相が発表した戦後70年の談話(安倍談話)について、1995年に首相談話を出した村山富市元首相(91)は14日夜、地元の大分市内で記者会見し、自身の談話が「引き継がれた印象はない」との認識を示した。  戦後50年の村山談話について、安倍首相は「全体として引き継ぐ」と説明してきた。村山氏は会見で、安倍談話について「(村山談話を)否定もしていないし、踏襲もしていない。出す必要はなかった」と指摘。「焦点がぼけて、さっぱり何を言いたかったのか分からない」と切って捨てた。  安倍談話の「おわび」をめぐる表現については、村山氏は「何をおわびしたのか不明確だ」と批判。「『植民地支配』『侵略』『おわび』という言葉は入っているが、日本がやってきたことに対して不明確だ」と不満を漏らし、「『植民地支配』とか『侵略』という村山談話のキーワードを薄めたい、という気持ちだったのだろう」と語った。  また、安倍首相が談話の最後に自身が唱える「積極的平和主義」を盛り込んだことについては、「中身の説明をしていない。イメージがさっぱり分からない」と話した。  中国、韓国などアジア諸国の受け止め方については「受け入れる国と疑問を呈する国、いろいろあると思う」。そのうえで、「村山談話とはだいぶ中身が違うな、という印象は与えると思う」と話した。

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安倍首相談話「おわび」記述 謝罪継続に区切り、侵略明示せず

2015/08/14 23:31 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015081401001726.html
 戦後70年談話を発表する安倍首相=14日夕、首相官邸  政府は14日午後の臨時閣議で、戦後70年の安倍晋三首相談話を決定した。談話は先の大戦をめぐり、歴代内閣が謝罪を続けてきたと紹介する形で「おわびの気持ち」を記述。「歴代内閣の立場は今後も揺るぎない」と表明した。 一方で「戦争に関わりのない世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と強調し、謝罪に区切りをつけたい意向も示した。 国際紛争を解決する手段としての「侵略」を否定したものの、中国大陸などでの日本の行為を侵略とは明示しなかった  1995年の村山富市首相談話に明記された「おわび」などを盛り込みながら歴代内閣の立場を引き継ぐ姿勢を示した。

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「学生を二度と戦地に送らぬ」 立教大に戻った日章旗に誓う

2015年8月14日  東京新聞 朝刊 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015081402000123.html 写真 「寄せ書きのある旗」について話す立教大の西原廉太教授(左)と渡辺太平さんのめいの横尾とし子さん=東京都豊島区で  太平洋戦争で戦死した学生が身に着けていた日章旗が、立教大(東京都豊島区)の展示館に飾られている。戦地で米兵に持ち去られた旗を遺族に返還しようと奔走した立教大文学部の西原廉太教授(52)は「この旗は、大切な学生を二度と戦地に送らせないための決意の証し」と話し、国会で審議中の安全保障関連法案への反対を呼び掛けている。 (土門哲雄)  西原教授が日章旗の存在を知ったのは二〇一〇年五月。米国の牧師から「日本の家族に返したい」とメールで相談を受けた。牧師は自宅の隣に住む米軍元軍曹の遺族から旗を譲り受け、持ち主を探していた。旗は元軍曹の部下が銃撃戦で倒した日本兵の軍服のポケットから抜き取ったもので、「立教魂」「立大剣道部」などと書かれていた  牧師は西原教授と面識はなかったが、立教大が加盟する世界聖公会大学連合会のサイトで西原教授のアドレスを知り連絡した。  すぐに大学挙げての調査が始まった。寄せ書きにあった友人や家族の名前から、旗の持ち主は一九四三年に学徒出陣し、フィリピン・セブ島で戦死した経済学部の渡辺太平さん=享年(21)=と分かった。渡辺さんの姉・文子さん=享年(89)=は亡くなっていたが、渡辺さんのめいの横尾とし子さん(63)=練馬区=に知らせることができ、日章旗は母校の立教大に寄贈された  それから五年。西原教授は今年七月、戦争参加への危険性が指摘される安保法案の衆院採決に強い危機感を持った。「渡辺さんの日章旗にかかわった者として、反対の声を上げなくてはいけない。それが学生を戦地に送り出してしまった大学としての責任ではないか」と考えるようになった。  周りに呼び掛け、教職員や学生、卒業生の有志で「安全保障関連法案に反対する立教人の会」を発足。共同代表の一人になった。七月三十一日、立教大のチャペルで開かれた設立集会では、横尾さんとともに、日章旗返還の経緯や平和への願いを語った。会の呼び掛け人・賛同者は八月十三日現在、合わせて千人を超えた  西原教授は「夢や希望を持ち、家族に愛された日米の青年たちが、意図せずに向かい合わざるを得なかったのが戦争。『戦争ができる国』へと道を開く安保法案は明らかに憲法に違反しており、直ちに廃案にするべきだ」と訴える。  横尾さんも「叔父は、もう二度と戦争で命を落とす若者を出さないでほしいと強く願っているはず。戦争で犠牲者を出す可能性が0・01%でもあるのなら、絶対に避けなければいけないと思う。多くの声に耳を傾けようとしない昨今の国会の流れには危険性を感じている」と苦言する。

◆企画展「戦時下、立教の日々」来月4日まで

 渡辺太平さんの日章旗は、立教学院展示館で常設展示されている。展示館は、豊島区西池袋3の池袋キャンパス内。夏期休暇中は午前10時~午後5時開館。土日曜と祝日休館。お盆休みの休館は8月18日まで。一般開放しており、入場無料。  9月4日まで企画展「戦時下、立教の日々」も開催しており、学徒出陣の記録や関連資料も多数展示している。この企画展は10月1日~12月8日も開催する。問い合わせは展示館事務室=電話03(3985)4841=へ。

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安保法案反対で署名活動…創価大教員も「違憲の疑いがある」
2015年8月14日  日刊ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162742
創価学会本部前で抗議デモをする女性たち、(右は署名サイトのトップページ) 創価学会本部前で抗議デモをする女性たち、(右は署名サイトのトップページ) 拡大する  まさかの反乱に公明党は真っ青になっている。支持母体、創価学会の“最高学府”「創価大学」から、安保法案「反対」の声が公然と上がり始めたのだ
 今月11日、教員や学生、OBが呼び掛け人となり、署名サイト〈「安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者 有志の会」・写真右〉を開設。賛同署名は2日間で500人を突破。その後もみるみる増え、13日夜時点で700人まで膨らんでいる。
 呼び掛け人のひとりである創価大教員の佐野潤一郎氏が言う。
安保法案は違憲の疑いがあるだけでなく、創価大学の建学の精神にも反します。創価大学はこれまでたくさんの公明党議員を輩出してきましたが、その公明党は廃案を求める我々の声にまったく耳を傾けようとしない。憤りを感じ、反対の姿勢を明確にしました」
 署名サイトの声明文には、〈私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安保法案への『反対』を表明します〉と明記されている。
 そもそも「反戦平和」を掲げる創価学会にとって、安保法案は絶対に受け入れられないものだ。実際、安倍政権が「集団的自衛権は合憲」と閣議決定する前、創価学会は朝日新聞の取材に対し、広報室名で〈本来、憲法改正手続きを経るべきであると思っています〉とコメントしている。
 最近も婦人部の会員が創価学会本部前で抗議デモを行っている。
 署名サイトのもうひとりの呼び掛け人、創価短大教員の氏家法雄氏にも話を聞いた。
私たちは創価大学で池田先生の人間主義思想を学び続けてきました。そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です。ありがたいことに、創価学会の仲間から、サイトの立ち上げに賛同と応援のご連絡をいただいています」
 創価大学は、署名サイトについて、「把握していますが、大学として見解を出す予定はありません」(企画広報部)と回答した。
 署名サイトは池田大作名誉会長の思想を“錦の御旗”に掲げている。公明党は創価学会員の猛反対を押し切ってまで安倍政権の“下駄の雪”を続けるのか。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2015 August 14 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Comet Dust over Enchanted Rock(Enchanted Rock State Natural Areaのすい星塵)

Image Credit & Copyright: Jared Tennant

説明:
周期的コメット・スウィフト-タトルからのほこりまみれの破片は、今週、惑星地球のそばに掃かれました。
1秒につき59キロメートルで密集した大気圏を通る彼らの通路のそばで蒸発して、小さい穀物は、ペルセウス座流星群流星の流れを生じました。
明るい、多彩なペルセウス座流星群大気現象フラッシュは、この20秒の露出の間、捕えられました。
Enchanted Rock State Natural Area、中部テキサス、USAの幅広い花崗岩ドームの向こうの月のない空で、それは8月12日の真夜中以後、短命な出演をしました。
ペルセウス座流星群大気現象の下で、地平線とかすかな天の川(星間ダストの暗雲によって切られるそれ自体)に沿って、木は散らばった明りに対してシルエットで立っています。


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妻純子の状況:

サチレーション100、ハートレート85±10、体温36.6、ようやく元に戻りつつある。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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