2011年3月5日土曜日

原因不明病、もしかして「菌類」では?

木村建一 @hosinoojisan


原因不明病、もしかして「菌類」では?


 今日は、政治がらみの問題から離れて、他の分野の問題に目を転じてみたい。
 理由は、国会質疑を聞いていてあまりにも、ひどい状況だったからである。
 菅首相をはじめ、民主党現指導部のガバナンスのなさが、あきれるほど明らかになってきたからである
 こんなバカ政治家は、いらないと言っておこう。

☆☆☆☆☆☆

 本日、ナショナルグラフィックニュースを見て驚いた
 写真を見て、なんだ、セミ茸と同じようではないかと一瞬思ったが、記事を読んで、愕然とした。
 日本においても、セミ茸等、昆虫に寄生する菌類の存在は知られていたが、昆虫の死後の体に寄生し、栄養分を吸収し、成長すると思われていた。
 中国等においては、不老長寿の「薬」として使用されていたようである。
 現在でも、漢方薬として使われているようである。
 ところが、ペンシルバニア州立大学の昆虫学者デイビッド・ヒューズ氏によると、「これらの菌類はアリに寄生しその意思を操るという」ことのようである。
 このような現象が、昆虫の世界だけの問題であれば、単なる研究課題という事になろうが、もし、昆虫と同じように、人間に寄生したと考えると、大変問題が大きいと言えよう。
 アルツハイマー病や、パーキンソン病等、人間の脳細胞にかかわる病気が多数あるが、現在では、原因不明という事になっているが、もし、「菌類」の影響として考える必要性も、この問題は提起しているのではあるまいか?
 私の妻は、硬膜下出血で、頭骨に穴をあけ、治療したが、現在でも何か頭皮がおかしいのである。
 この記事を見て、もしやという感があるが、専門家の研究に期待したいものである。
 医療関係者や学者関係者も、研究課題にもなっていないと思うが、人類に寄生する「菌類」は、白癬菌以外にも多数あるのではないか?、原因不明病の多くが、「菌類」の影響ではないかと思った次第である。
 大学関係者や医療関係者の検討を期待したい。
 以下に関係部分を全文記録しておきたい
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2011030401&expand#title
ナショナルジオグラフィック ニュース

ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌

 
ブラジルで発見、恐怖の昆虫寄生菌
National Geographic News
March 4, 2011
 アリの頭部から柄を生やす新種の昆虫寄生菌(学名:Ophiocordyceps camponoti-balzani)。ブラジルの熱帯雨林で発見された。元々はタイワンアリタケ(学名:Ophiocordyceps unilateralis)と同種と考えられていたが、実際には4つの異なる種に分類できることがわかった。専門家によると、これらの菌類はアリに寄生しその意思を操るという
 感染したアリは脳を支配され、いわばゾンビと化す。菌類の成長と胞子の拡散に適した場所まで移動し、そこで絶命する。

 調査チームを率いる

 ヒューズ氏らは、菌類がアリの体外へ成長する様子がそれぞれ異なる点に着目し、新種を発見するに至った。「寄生に最も適したアリの種類も別々なのではないか」と同氏は推測している。

「未確認の昆虫寄生菌が何千種も世界中の
Photograph courtesy David Hughes
熱帯雨林に潜んでいるに違いない。生息環境が危機的状況にある今、未確認種の採取に全力を挙げる必要があるだろう」。今回の研究結果は、「PLoS ONE」誌に3月2日付けで掲載されている。
アメリカ、ペンシルバニア州立大学の昆虫学者デイビッド・ヒューズ氏によると、4種の菌類はいずれもブラジルの大西洋沿岸地域に広がる熱帯雨林に生息する。しかし、その環境は気候変動や森林破壊の影響で急速に変化しているという。


・・・・本日は、これまで・・・・

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