2013年5月11日土曜日

安倍内閣の政治姿勢、国内・外で批判強まる※安倍内閣の閣僚は「ウルトラナショナリスト」? 韓国紙も根拠、考証不足の米議会報告書※村山談話すべて踏襲…菅長官、首相答弁を修正?※ G7開幕 日本の為替誘導けん制で発言相次ぐ

木村建一@hosinoojisan



安倍内閣の政治姿勢、国内・外で批判強まる

安倍内閣の閣僚は「ウルトラナショナリスト」? 韓国紙も根拠、考証不足の米議会報告書?   

村山談話すべて踏襲…菅長官、首相答弁を修正

G7開幕 日本の為替誘導けん制で発言相次ぐ



安倍政権の一連の政治姿勢が、アメリカをはじめ、国内外で批判が強まり、安倍首相は、「歴史認識」問題を含め軌道修正せざるを得なくなっている。

産経新聞や読売新聞等、民族主義的主張を強めるマスメディアも、大いに反省すべきであろう。

米議会報告書は、これ等の問題を強調しており、このままでは、北朝鮮並みに、日本が孤立化することとなろう。

このような中で、さすがに、憲法96条の改悪問題、引っ込めざるを得なくなるであろう。

経済問題でも、G7で、批判が強まりつつあるが、これ等の批判を招かないためにも、日本の経済界や政府は、大企業の正規社員化の促進や国民の購買力を高めるため、賃金の底上げ等を実施あるいは実施させるべきであろう。

以上、雑感。

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安倍内閣の閣僚は「ウルトラナショナリスト」? 韓国紙も根拠、考証不足の米議会報告書   

2013.5.11 00:07  産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/plc13051100070000-n1.htm  日米関係に関する米議会調査局の報告書が、安倍晋三首相を「強固なナショナリスト」と指摘したことに政府・与党から不快感の表明が相次いだ。ただ、報告書の中身は「外務省の課長クラスがアルバイト原稿を書いているレベル」(政府関係者)。とはいえ、中韓両国が宣伝戦に悪用する恐れもあるため、政府としては今後、正確な情報を発信していく方針だ。  米議会調査局は連邦議員の立法活動に資するため専門スタッフが定期的に報告書をまとめている。テーマや内容も多種多様で、慰安婦問題でも報告書を作成したことがある。しかし、専門家の個人的見解が反映されるケースもあり、連邦議員の活動を縛るような性格のものではない  今回の報告書は、アジア問題や通商問題の専門家が関わったとされ、日中、日韓関係のほか米軍再編、日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加などに言及している。  ただ、首相の歴史認識に関して過去の一部の言動をもとに「日本の侵略を否定する修正主義」と断定するなど考証不足が目立つ。下村博文文部科学相らの名を挙げ、閣僚の過去の言動から「ウルトラナショナリスト」(超国家主義者)とするなど、かなり乱暴なレッテル貼りも行っている。  さらに、いわゆる慰安婦問題の表現に関して、韓国紙報道を根拠に、クリントン前国務長官が慰安婦ではなく「性奴隷」という用語を使うよう指示した、と記述。全体として、安倍政権の「右傾化」を糾弾する韓国マスコミの論調に即した内容となっている。  これに対し、公明党の山口那津男代表は10日、名古屋市での講演で「首相は(過去の植民地支配と侵略を認めた)村山談話が政府の公式見解と言っている」と指摘するなど政府・与党内で不快感の表明が相次いだ。  一方、首相は同日のフジテレビ番組で「日本は今までずっと礼儀正しく静かだった。しかし、間違ったことを言われたら『それ、間違っていますよ』とはっきり言っていく必要がある」と指摘し、「(海外への情報)発信力を強めていく戦略を考えていかなければいけない」と述べた。 

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「安倍内閣、侵略の事実否定したことない」 菅官房長官
2013年5月11日0時3分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY201305100478.html
菅義偉官房長官は10日の記者会見で、アジア諸国に対する「植民地支配と侵略」について反省とおわびを表明した村山談話について「安倍内閣として侵略の事実を否定したことは今まで一度もない。(談話)全体を歴代内閣と同じように引き継ぐ」と述べた。  ただ、菅氏は同日の衆院内閣委員会で「談話にある『侵略』『植民地支配』という言葉も受け継いでいるのか」と問われても「歴代内閣の立場を引き継ぐ」と述べるにとどめ、侵略や植民地支配への認識について踏み込んだ発言を避けた。  「安倍内閣として村山談話をそのまま継承しているわけではない」とする安倍晋三首相の歴史認識には、米国内にも懸念が広がっており、菅氏の発言は、首相の発言内容との整合性も踏まえつつ、沈静化を図る狙いがあるとみられる

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安倍首相:96条改正時期、慎重に…参院選考慮か

毎日新聞 2013年05月10日 19時52分 http://mainichi.jp/select/news/20130511k0000m010041000c.html  安倍晋三首相は10日、フジテレビの番組に出演し、憲法改正の発議要件を定めた96条の見直しについて「無理にやろうとすれば元も子もない。国民的議論が高まっているかといえば、そうではない」と述べ、7月の参院選を経て参院で賛成派が3分の2以上を占めた場合でも、国民投票にかける時期を慎重に見極める考えを示した。報道各社の世論調査では改憲手続きの緩和に慎重意見が根強く、参院選への影響を考慮したとみられる。  首相は「国民投票で過半数をとらないと意味がない。最初の改正はある意味、慎重にやらなければいけない」と指摘。国会が96条改正を発議しても、国民投票で否決されれば、その後の改憲論議は難しくなるという懸念をにじませた。96条の先行改正に慎重な公明党に対しても「しっかり信頼関係を保つためにも、丁寧に説明しながら議論したい」と重ねて配慮を示した。  発議要件を緩和した後、具体的にどの条文を改正するかについては「優先順位は国民的な理解が高まったものからスタートすることになる」と述べるにとどめた。  首相は、参院選で96条改正を自民党の公約に掲げる方針を示しつつ、「まずは長引くデフレ、経済の低迷から脱却する。(選挙までの)約7カ月間の成果について問いたい」と明言。改憲の争点化に意欲的だったこれまでの姿勢をやや軌道修正した。  自民党の石破茂幹事長も10日のTBSの番組収録で「96条は何が何でもこれでいくという話ではない」と述べ、議論を丁寧に進める考えを強調した。10日に開かれた自民党憲法改正推進本部でも、96条改正について「議論があまり先に進むのは適切ではない」などの意見があり、協議を継続することになった。【中田卓二、仙石恭】

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村山談話すべて踏襲…菅長官、首相答弁を修正

(2013年5月10日21時33分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130510-OYT1T01295.htm
 菅官房長官は10日の記者会見で、「過去の植民地支配と侵略」を謝罪した1995年の村山首相談話について、「歴代内閣と同じように全体を引き継ぐと申し上げている」と述べた。  村山談話を巡っては、安倍首相が4月22日の参院予算委員会で「安倍内閣として、そのまま継承しているわけではない」と答弁したことが海外で波紋を呼んでおり、事態沈静化のため、答弁を事実上修正したとみられる。  これに関連し、自民党の石破幹事長は10日のTBS番組の収録で、「首相自身は、戦前の肯定や美化は夢にも思っていない。実際にそう思われているならば、(誤解を)解く責任は我々にある」と述べ、政府・与党が真意を説明する必要があるとの認識を示した。公明党の山口代表も名古屋市内での講演で、「村山談話は政府の公式見解で、(首相は)自分もそう思うと国会で言っている。真意はきちんと説明する必要がある」と語った。

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官房長官 侵略の事実否定したことない

5月10日 21時49分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130510/k10014496051000.html

菅官房長官は、10日午後の記者会見で、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる「村山談話」に関連して、「侵略の事実を否定したことは一度もない」と述べ、安倍内閣として、歴代内閣の歴史認識を引き継いでいく考えを重ねて強調しました。 この中で菅官房長官は、戦後50年の平成7年に、当時の村山総理大臣が、過去の植民地支配と侵略に対し痛切な反省を表明した、いわゆる「村山談話」に関連し、「侵略の定義に関する学問的論争はあったかもしれないが、安倍内閣として、侵略の事実を否定したことは、今まで一度もない。いずれにせよ歴代内閣の立場を引き継ぐということだ」と述べ、歴代内閣の歴史認識を引き継いでいく考えを重ねて強調しました。
そのうえで菅官房長官は「歴代内閣の立場を引き継いだうえで、有識者会合を開いて、未来志向の談話を発したいというのが基本的な考え方」と述べ、改めてさ来年の戦後70年に合わせて、安倍総理大臣の談話を発表したいという考えを示しました。

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G7開幕 日本の為替誘導けん制で発言相次ぐ
2013/5/11 1:52  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1003L_Q3A510C1EA2000/
 【エイルズベリー〈英国南部〉=松尾洋平】日米欧主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が10日、ロンドン郊外のエイルズベリーで開幕した。これに先立ち、外国政府首脳からは円安の加速を踏まえ、日本の円安誘導をけん制する発言が相次いだ。日銀の黒田東彦総裁は「為替をターゲットにはしていない」と語り、改めて各国に金融緩和策への理解を求める姿勢を示した。  会議を通じて黒田総裁は、日本の金融緩和はデフレ脱却を目的にしたものだと説明する見通しだ。ただ、ルー米財務長官は同日、日本の金融政策が国内の経済成長のみを目指したものか「注視し続ける」と語り、円安誘導をけん制する発言をしている。ロイター通信によると、ドイツのショイブレ財務相も日本を念頭に、為替操作で競争力を促進すべきではないと記者団に語った  会議は10日午後(日本時間で同日深夜)に討議を始め、11日に閉幕する。日本からは黒田総裁のほか、麻生太郎副総理兼財務相も参加する。  黒田総裁はエイルズベリーで記者団の質問に答え、足元の円安に対し「為替レートは基本的に市場で決まること。水準についてコメントは避けたい」と語った。  黒田総裁は長期金利の上昇について問われ、「基本的には低い水準で推移している。量的・質的金融緩和を発表した直後はややボラティリティーが高まったが、市場関係者との対話を経てオペ(市場調節)のやり方を若干調整した。市場は落ち着いていると思っている」と語った。  また「世界的に経済は少しずつ改善の方向に向かっている」と述べる一方、「色々なリスクも残っている」と述べた。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 May 10 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Messier 77 (メシェ 77)

Image Credit: NASA, ESA, André van der Hoeven

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妻純子の状況:病状急変、ICUへ

今日、見舞いに行ったら昨日と様変わりで、病状が急変していた。

パルスも上がり、腹部の腫れがひぢくなってい谷で看護師に確認したところ、午前中より医師も対応しているとのことだった。一応、びょういんからかえったのだが、すぐ病院側より連絡有り、病院へ行き、医師との面談、どうも腸閉塞のようなので、緊急手術したいとのことなので、了承、そのまま待機していたところ、K値が急激に上がり、心臓に影響あると言う事で、k値が下がるまで手術できないとのこと、現在緊急透析をしてしのいでいると通知された。

持ちこたえてくれれば良いが、非常の場合も覚悟した。k値が下がれば、医師団の判断で手術と言う事を了承して、一応、午前一時過ぎに帰宅、この事態に対応するため、いつ呼び出されても可能なように、飲酒も控えて対応をしている。

このような状況のため、CPUの故障以外には、連続して記述してきたブログも、不規則にならざるを得ないので、関係者の皆さんには通知をしておきたい。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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