2013年5月17日金曜日

米政府「言語道断で侮辱的」 橋下氏発言を厳しく非難※敦賀原発2号機 廃炉の環境整備を急げ※飯島氏訪朝:「独走」に米韓懸念 北朝鮮、包囲網崩し狙う※GDP:来春の消費増税で失速か…成否は成長戦略に

木村建一@hosinoojisan

米政府「言語道断で侮辱的 橋下氏発言を厳しく非難

敦賀原発2号機 廃炉の環境整備を急げ

飯島氏訪朝:「独走」に米韓懸念 北朝鮮、包囲網崩し狙う

GDP:来春の消費増税で失速か…成否は成長戦略に



橋下発言の重要性について、日本の政治家や経済界の多くが、その深刻な内容を理解していないようである。

その主要な要因は、安倍首相らの民族主義的Grの哲学そのものにあり、これ等が批判されていることを認識していないからである。

自民党の、「靖国参拝」勢力や、「新しい教科書を作る会」等の勢力には、何故批判されるのか?と理解できないであろう。

彼らの思想は、それほど遅れているというか、稚拙な哲学と言っておこう。

このような思想を克服できない限り、日本は、政治的にも経済的にも「まとも」でないと判断させることとなろう

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GDPが若干上がったと喜んでいるようだが、賃金引上げなし、偽正社員化等実質派遣労働の強化、そして、消費税増税で、確実に経済は失速することとなろう。

今必要なことは、経済界が率先して、国民の購買力を増やすことに血道を上げない限り、再生・発展の道はなかろう。

以上、雑感。

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もんじゅの是正措置、文科省が要求 点検漏れで5項目
2013年5月17日0時40分 朝日新聞 http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201305160485.html
高速増殖原型炉もんじゅ福井県敦賀市)の点検漏れ問題で、試運転再開に向けた準備作業の中止を原子力規制委員会が命じたことを受け、所管官庁の文部科学省は16日、日本原子力研究開発機構(JAEA)に対し、保全計画の見直しなど必要な措置を取るよう要求した。地元と国民の理解を得られるように、説明責任をしっかり果たすことも求めている。  文科省は、規制委の命令に必要な措置を早急に講じる ▽責任を明確にして再発防止体制をはかる ▽安全文化の醸成につとめる ▽安全確保の取り組みを最優先する――など5項目の是正措置を求めている。

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社説:敦賀原発2号機 廃炉の環境整備を急げ

毎日新聞 2013年05月17日 02時33分 http://mainichi.jp/opinion/news/20130517k0000m070108000c.html  原子力規制委員会の調査団が、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)直下を「耐震設計上考慮すべき活断層」が走っていると認定した。原電は納得せず、現地調査を続けて再検討を求める方針だが、これまでの規制委の議論を踏まえれば、結論が覆る可能性は極めて低い。  原発の安全性を確保する立場から、調査団の結論を支持したい。規制委の島崎邦彦・委員長代理は「これまで事故がなかったのは幸いと言うしかない」と述べている。廃炉は不可避だ。敦賀2号機の建屋には、使用済み核燃料が保管されている。運転停止中でも、活断層が動けば大事故につながる恐れがある。  規制委の調査団は昨年12月に現地調査を行い、直後に敦賀2号機直下の破砕帯(断層)を活断層とする見解をまとめていた。しかし、原電側が「有識者の専門分野に偏りがある」「審議の進め方が一方的」などと反発。自民党や地元自治体からも、規制委に対し、調査の徹底や議論の公正を求める声が出た。  このため、規制委は他の専門家からも意見を聞く会合を開き、原電が反論する場も設けて、意見を闘わせた。それでも、結論は変わらなかった。原電は「合理的な判断とは言えない」と主張するが、可能性を否定できなければ「活断層」とみなす規制委の姿勢は妥当だと考える。  廃炉の判断を下すのは原電だ。もちろんさまざまな影響が出る。  原電は原発専門の電力卸売会社で、大手電力9社などの出資で設立された。敦賀原発1、2号機と東海第2原発(茨城県)の計3基を所有するが、老朽化や断層の存在、地元の反対などでいずれも再稼働のめどは立っていない。電力会社は原発の廃炉費用を積み立てているが、原電は3基の積み立てをまだ終えていない。廃炉は経営危機に直結する。  そうなれば、設立母体の電力会社は、原電の損失肩代わりなどの支援を迫られる。電気料金の上昇要因にもなる。原電と他社との統合や廃炉専業会社への転換など、経営形態の見直し議論も出てくるだろう。  原発立地に依存してきた地元自治体の財政や地域経済への影響も大きい。  敦賀2号機の設置を認可した国も責任を免れない。廃炉費用の負担のあり方の議論や、新たな地域振興策など、廃炉に向けた環境整備に着手する必要がある。  7月には原発の新規制基準が施行され、老朽化した原発も最新基準への適応が求められる。規制委による原発の活断層評価も続く。廃炉に追い込まれる原発がさらに出てくるはずだ。敦賀2号機の廃炉対策は、これからやってくる原発廃炉時代の試金石となるだろう。

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飯島氏訪朝:「独走」に米韓懸念 北朝鮮、包囲網崩し狙う

毎日新聞 2013年05月16日 21時53分(最終更新 05月17日 00時58分) http://mainichi.jp/select/news/20130517k0000m010079000c.html  飯島勲内閣官房参与の訪朝が、北朝鮮の核・ミサイル問題で連携を図ってきた日本と米韓の関係に影を落としている。外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長は16日、来日した米国のデービース北朝鮮担当特別代表との会談で説明したが、事前説明がなかったことに米側には警戒感が残る。北朝鮮に国際包囲網を崩す意図もうかがえるだけに、自民党内から「北朝鮮にいいように使われている」と批判も出る。拉致問題は動くのか、会談内容はまだ伝わってこない。  「北朝鮮との対話の窓は常に開いているが、あくまでも非核化に向けた対話であるべきだ」。デービース氏は会談で飯島氏の訪朝にクギを刺した。会談冒頭、デービース氏の顔はこわ張っていたという。デービース氏は会談後、記者団に「根源的な安全保障上の問題は北朝鮮の非核化だ」と強調。飯島氏訪朝について「知らなかった」と不快感を見せ、日本に詳細な情報提供を求める意向を示した。  昨年8月に再開した日朝政府間協議は、北朝鮮に拉致問題を議題にすることを認めさせたが、12月の北朝鮮の弾道ミサイル発射で中断したまま。安倍政権は事態打開に向け、「いろんなルートで北朝鮮側との調整をやってきた」(政府関係者)。政府拉致問題対策本部の三谷秀史事務局長が4月上旬、非公式にモンゴルを訪問したのも対話再開を探るためだ。 飯島氏訪朝もこうした一環で、背景には安倍晋三首相の強い意欲がある。首相は在任中の問題解決にたびたび意欲を示しており、15日の参院予算委では、状況次第で日朝首脳会談開催の可能性に含みを持たせた。  飯島氏は2002年の小泉純一郎首相の訪朝に関わり、北朝鮮人脈を持つとされる。飯島氏には朝鮮総連本部の競売問題と絡めつつ、拉致問題で出方を探る意図があるとみられ、首相も訪朝を了承した。協議は記録のため筆談もまじえて行われているという。  しかし、拉致打開に成算があるわけではない。政府関係者は「成果がすぐに出ることはない」と語る。政権幹部は「内緒にしたかったが、北朝鮮にばらされてしまった」と語り、北朝鮮が飯島氏の訪朝を暴露した意図をいぶかる。  自民党の閣僚関係者は「米国も韓国も『勝手に行きやがって』とカンカンだ。抜け駆けして、政権維持のために北朝鮮の非核化という大目標を無視した政権だと思われる」と批判した。【吉永康朗】

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政府 北朝鮮の出方を見極めへ

5月17日 4時39分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130517/k10014638131000.html

北朝鮮を訪れている飯島勲内閣官房参与がキム・ヨンナム最高人民会議常任委員長らと会談したことについて、政府内からは、日本との対話に応じるメッセージではないかという見方も出ており、政府は、アメリカや韓国との連携を重視しながら、今後の北朝鮮の出方を慎重に見極める方針です。 小泉元総理大臣の政務秘書官を務めた飯島勲内閣官房参与は、今月14日から、北朝鮮の首都ピョンヤンを訪れています。
飯島氏は、キム・ジョンウン第1書記の側近の、朝鮮労働党のキム・ヨンイル書記と会談したのに続き、16日は国際的な首脳会議で北朝鮮を代表して参加するキム・ヨンナム最高人民会議常任委員長と会談しました。
会談では、拉致問題などを巡って意見が交わされたものとみられますが、北朝鮮内で序列の高い要人が会談に応じていることについて、政府内からは、北朝鮮が国際社会で孤立を深めるなかで、日本との対話に応じるメッセージではないかという見方や、日米韓の連携にくさびを打ち込もうとしているのではないかなどという指摘も出ています。
こうしたなか、外務省の杉山アジア大洋州局長は、日本を訪れているアメリカ国務省のデイビース特別代表と会談し、飯島氏の北朝鮮訪問について説明しました。
デイビース氏は、飯島氏の訪朝について、日本側から事前に説明を受けていなかったとしていますが、会談のあと、「実りある会談だった。拉致問題は、アメリカとしても重視しており、日本国民に寄り添って解決に向けて進めていきたい。飯島氏の北朝鮮訪問については、引き続き詳しい情報を求めていきたい」と述べました。
また、政府は、外交ルートを通じて、韓国側に対しても飯島氏の北朝鮮訪問について説明しました。
政府としては、各国が国益を考慮し、独自の外交を展開するのは当然だとしながらも、アメリカや韓国との連携を重視しながら、今後の北朝鮮の出方を慎重に見極める方針です。
各国揺さぶるねらいか
キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長は、北朝鮮を代表して外国の首脳と会談することが多い最高幹部の1人です。
また、キム・ヨンイル書記は、朝鮮労働党の国際部長で、外交政策の中枢に関わっています。
両者は、日朝両国の外務省ルートでの協議における北朝鮮側の代表より指導部内での地位が高く、拉致問題についてある程度突っ込んだ話し合いをできる権限を持っているとみられ、キム・ジョンウン第1書記に直接話ができます。
北朝鮮としては、飯島参与が訪問してきたのは、安倍政権が対話に積極的な姿勢の表れだと受け止め、ハイレベルの人物を会談相手に出すことによって、日本との対話に弾みをつけたいものとみられます。
一方、北朝鮮は国営メディアを通じ、飯島参与の訪問を繰り返し伝えています。
核実験などを受けて、日本、アメリカ、韓国、さらには北朝鮮の後ろ盾となってきた中国もが制裁措置を取り、圧力を強めてきただけに、北朝鮮としては、飯島参与の訪問を積極的に伝えることで、「国際社会は一枚岩ではない」と主張し、関係国を揺さぶるねらいがあるとみられます。

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橋下氏発言めぐる超党派女性議員の会見要旨
2013年05月16日20時55分 朝日新聞 http://www.asahi.com/politics/update/0516/TKY201305160359.html
日本維新の会の橋下徹共同代表の発言に抗議し、超党派の女性国会議員が16日に国会内で開いた記者会見の要旨は次の通り。 橋下氏のこれまでの発言  糸数慶子氏(無所属) 日本維新の会の橋下共同代表は「必要だった」と慰安婦問題を容認した。さらに沖縄の米軍普天間基地を視察した時、在沖米軍司令官に「海兵隊の猛者の性的エネルギーをコントロールできない」との理由で、風俗業者の活用を進言した。あからさまに差別を正当化するものであり、女性のみならず、すべての人間の尊厳を傷つけるものである。沖縄には戦争中、140カ所近い慰安所があったことが調査の結果で明らかになっている。現在、慰安婦と呼ばれた女性がいるにもかかわらず、こういう発言をすることを許すことはできない。沖縄では昨日、25の女性団体が緊急に抗議した。発言の撤回と謝罪をしていただきたい 菊田真紀子氏(民主) 橋下共同代表の発言について、女性議員とか男性議員ということではなく、すべての日本国民にとって非常に恥ずかしい発言だ。公党の代表の言葉は大変重く、だからこそ国際社会はこの発言を注視し、大きな波紋を広げている。そのことによって日本のイメージ、日本の国益を損なってしまっている。二度と、このような品格のない恥ずかしい発言を繰り返さないように抗議をしたい。 福島瑞穂氏(社民) 男性の性欲解消のために、なぜ女性が性の道具にならなければならないのか。女性は生身の人間であり、性の道具ではない。また、軍隊があるから慰安婦が必要だと言うことは、軍隊も肯定するし、慰安婦制度も肯定する。戦争の非人間性を前提とし、女性を性の道具と言うという二重の問題がある。公党の党首として、あるいは大阪市長として適任なのか  谷岡郁子氏(みどりの風 ガンジーは七つの社会的大罪をあげている。その中に「良心なき快楽」というものがある。あたかも「良心なき快楽」を正当化する発言は、戦後日本が培った先人たちの努力、平和主義、そして、その信頼を再び勝ち得るために行われてきたすべての努力を損ねるようなものだ大半の日本の男性の名誉のためにも許し難い発言だ。戦争は極限的な状況であり、人を狂わせる可能性を否定しない。だからこそ、紛争解決の手段として戦争を永遠に放棄することを高らかにうたいあげた現憲法を持っている。その意味が分かっていない方は、公党の代表として不適格だ。  田村智子氏(共産) 慰安婦制度があって当たり前と開き直る発言は、かつて聞いたことがない暴論だ。米軍兵士の問題についての発言は、米軍による性犯罪は性のはけ口がないことが問題だといわんばかりだ。日本維新の会の議員は「これは個人的見解だ」と言って逃げている。果たして個人的見解で済まされることなのか。2日間にわたって持論を延々と述べ続ける共同代表をそのままいただいていることは政党としての存在に対しても大きな疑問を投げかけなければならない 小宮山泰子氏(生活) 世界の女性に対しての差別であり、性産業を活用するなんてことは言うことではない。しかも、この発言自体を、石原慎太郎共同代表も容認していた疑いがある。やはり個人の問題というだけでは済まされないものだ。 森ゆうこ氏(生活) 本当に時代錯誤はなはだしい妄言を、橋下さんは早くやめるべきだ。21世紀は人権の時代であるにもかかわらず、過去のそういったものを現在でも肯定するかのような発言は全く理解ができない。深刻なのは「ジャパニーズ メイヤー セッド セックススレイブ イズ ネセサリー」と短く分かりやすいフレーズが世界中に広まっていることだ。 蓮舫氏(民主) 大阪市民を代表する市長として、国民の声を代弁する公党の代表として、橋下さんの発言は時代錯誤も甚だしい、暴論の一言だ。米軍のオペレーションに口を出すということも外交的には大変な損失だ。一日も早く謝罪、撤回、自らの立場を市民に問うというくらいまでぜひ考えていただきたい。  林久美子氏(民主) かつて「女性は子どもを産む機械だ」と発言した厚労相がいた。それをはるかに上回る次元で、これほどまでに女性の人権を踏みにじり傷つけた発言を思いうかべることができない。 辻元清美氏(民主) 橋下市長の発言は、戦争遂行のために女性の性を利用することを肯定したに等しい。これは女性の人権に対する侵害だけでなく、男性に対する侮辱、屈辱でもある。「男っちゅうのはそういうもんや」といわんばかりの発言を繰り返している。もう大阪の恥だ。 郡和子氏(民主) あまりの発言で驚きと怒りを通り越して声が出なかった。公党の代表を務める方の発言とは到底思えない。即刻、橋下共同代表には政治の場から撤退いただきたい。やはり政治家としての資質の問題が大いにあるのではないか。      ◇  Q 安倍晋三首相は国会の答弁などで、橋下氏の発言の是非には踏み込まなかった。  谷岡氏 一番恐ろしいことは、あまりに過激なものが出てくると、それ以下のものは過激でないように見えてしまうということだ。この間の幕張メッセで、安倍首相は、わざわざ迷彩服を着込んで戦車に乗り、世界中に日本が平和主義と決別したかのようなメッセージを与えた。しかし、橋下発言のようなひどいものが出てきてしまうと、あたかも安倍首相が穏健派であるかのように見えてしまう。ある意味で、安倍政権をかばうための策略なのか、とうがった見方をしかねない状況だ。国民がそういうことにどんどん慣れ、世界からいかにおかしな国だとみなされるかということに国内がまひしていく。私たちはまだ戦後にいるのか。場合によっては、戦前になりつつあるのか、という気さえ抱く。  福島氏 橋下さんの発言は、世界にものすごく衝撃を与えている。安倍首相自身も、村山談話河野談話に関して、将来見直す可能性は否定せず、かつ、侵略と植民地支配の言葉を維持するかどうかは明言を避けている。また、橋下さんの発言に関して「見解が違う」と言いながら、どこがどう違うのかも言わない。世界から見ると、日本はとんでもない国になっていっているのではないか。  田村氏 安倍首相をはじめとする、侵略戦争を否定するかのような発言が何度も何度も繰り返されていることに安心をして、今回のような橋下氏の突出した発言が行われたのだろう。ただ、安倍首相は「慰安婦は強制ではなかった」ということを、もはや公然と言うことは出来なくなっている

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米政府「言語道断で侮辱的」 橋下氏発言を厳しく非難
2013年05月17日00時02分 朝日新聞 http://www.asahi.com/international/update/0516/TKY201305160295.html
米政府当局者は16日、戦時中の旧日本軍慰安婦を「必要だった」などとした日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長による一連の発言について、「発言は言語道断で侮辱的なものだ」などと厳しく非難するコメントを朝日新聞に寄せた 橋下氏のこれまでの発言 米政府の公式な立場を示したものとみられ、米当局者が同盟国である日本の政治家に対し、こうした態度を示すのは極めて異例だ。  さらに、この当局者は従軍慰安婦について、「戦時中、性的な目的のために連れて行かれた女性たちに起きたことは、嘆かわしく、明らかに深刻な人権侵害で、重大な問題だ」との考えを示し、従来の米政府の立場を改めて強調した。  橋下氏は6月に訪米を予定しているが、当局者は「橋下氏のこうした発言を踏まえると、面会したいと思う人がいるかはわからない」とも述べ、要人と会談はできないとの認識を示した。  今回、当局者がこれまでにない厳しい言葉で非難したことは、橋下市長の発言の推移を見極めたうえで、なお米政府がいら立っていることのあらわれとみられる  橋下氏は13日、記者団に「銃弾が雨嵐のごとく飛び交う中で、命をかけて走っていくときに、どこかで休息をさせてあげようと思ったら慰安婦制度は必要なのは誰だって分かる」と発言。米軍の司令官と沖縄で面会した際、「もっと風俗業を活用してほしい」と言ったことも明らかにした。  これに対して、米国防総省報道担当者が「ばかげている。我々のポリシーや価値観からかけ離れている」などと批判。こうした事態を受け、橋下氏は16日に「誤解で傷ついた方がいらっしゃるんであれば、大変申し訳ないと思う」と述べた。ただ、慰安婦問題については「日本だけが慰安婦の強制連行をしたと外国から見られているが、本当に強制連行があったのかどうか、日本の公式見解はあいまい世界から不当に侮辱を受けている」などと持論を繰り返した

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慰安婦発言、橋下氏が軌道修正 共同代表辞任否定
2013/5/16 20:26  日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS16041_W3A510C1PP8000/?dg=1
 日本維新の会は16日、橋下徹共同代表(大阪市長)の旧日本軍の従軍慰安婦を巡る発言の事態収拾を急いだ。橋下氏は「共同代表を降りるつもりはない」など、役職を辞任する考えはないと表明。「必要だったのは誰でも分かる」と主張していた慰安婦制度に関して「許容できない」と強調。沖縄の米軍司令官に風俗業の活用を提案した発言も「(売春防止法などで禁じている)売買春だとの誤解を生んだ」と釈明するなど軌道修正を図った。  慰安婦に関する海外の批判への反論や、沖縄での米軍の性犯罪防止の観点からの風俗業活用などの問題提起は続ける姿勢を示した。  維新の国会議員団は橋下氏の発言に関して (1)女性の基本的人権を尊重 (2)韓国女性を強制連行したとの誤解を解くことは政府の責務 (3)風俗業活用を勧めた発言は不適切 ――との見解を発表した。みんなの党の渡辺喜美代表が「党としての見解なら今までの関係を見直す」と発言したことなどに配慮し、橋下氏の個人的発言であることを強調する狙いだ。

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GDP:来春の消費増税で失速か…成否は成長戦略に

毎日新聞 2013年05月16日 21時04分 http://mainichi.jp/select/news/20130517k0000m020054000c.html  内閣府が16日発表した今年1〜3月期の国内総生産(GDP)は年率3.5%の高い成長率となったが、多くのエコノミストは成長の先行きについて「消費税が増税される来年4月から失速する」と予想する。4〜6月期は年率2〜3%台の高い経済成長が続き、年度末には消費増税を見越した駆け込み需要も加速した後、マイナス成長に陥るとの見立てだ。政府がそれまでに明確な成長戦略を打ち出せなければ高い経済成長は来年3月までの期間限定で終わりかねない  4〜6月期の経済成長は内需がけん引役になりそうだ。1〜3月の公共投資は前期比0.8%増と2012年10〜12月期(同2.8%増)より伸びが鈍化した。しかし、4〜6月期は12年度補正予算や今年度予算の緊急経済対策の効果で拡大する見通し。円安・株高による企業業績の好転が賃金の引き上げに結びつけば個人消費のさらなる伸びも期待できそうだ消費増税前の住宅投資の駆け込み需要も今後、一段と加速する可能性がある。  外需面では、円安の効果で輸出量は今後さらに増え、経済成長に寄与する可能性が高い。欧州や中国向けが回復する兆しはまだないものの、米国経済の緩やかな回復が今後も続けば、好調な自動車輸出がさらに増えるとみられる。  問題は、来春に予想される失速をどう食い止めるか。SMBC日興証券の宮前耕也エコノミストは「財政健全化には消費増税は不可欠で来春のマイナス成長は避けられない。今のうちに新しい需要を生むような規制緩和策を打ち出し、長い目で見た経済成長につなげる成長戦略を策定する必要がある」と話す。  消費税以外にも経済成長を鈍らせるリスクはある。経済成長が賃金上昇に反映されないうちに円安がさらに進めば、一般家庭は輸入品の物価上昇やガソリン価格の高騰に悩まされ、個人消費を冷やしかねない。中国経済の下振れや欧州危機再燃の懸念もある。日本経済が安定した経済成長軌道に乗るのはまだ先になりそうだ。【丸山進】

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八ツ場ダム、来年度にも本体着工 国交省、関連工事入札を公告

2013/05/17 05:00 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201305/CN2013051601002010.html
 国土交通省は16日、2014年度にも八ツ場ダム(群馬県)の本体工事に着手する方針を固めた。民主党政権下で止まっていた事業が本格的に動きだす。17日には前段となる関連工事の入札を公告、夏ごろに始まる見通しで、工事の進み具合を見ながら本体着工時期を詰める。  群馬県の大沢正明知事は、関連工事のスタートについて「歓迎したい。地元住民の生活設計が進められるよう、国は完成までの工程を明らかにしてほしい」とのコメントを発表した。  公告は13年度予算成立を受けたもので、対象は、コンクリートの原料になる石を加工する作業場や石の運搬用道路など3工事

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太陽:巨大フレア…通常の100倍超 GPSなど障害も

毎日新聞 2013年05月16日 22時25分(最終更新 05月17日 00時50分) http://mainichi.jp/select/news/m20130517k0000m040089000c.html 人工衛星で15日に観測された太陽の紫外線画像。ひときわ明るい○の部分が今回の現象を引き起こした領域=米航空宇宙局(NASA)提供 人工衛星で15日に観測された太陽の紫外線画像。ひときわ明るい○の部分が今回の現象を引き起こした領域=米航空宇宙局(NASA)提供 拡大写真  太陽表面で起こる爆発現象「太陽フレア」について、特に巨大な爆発が13〜15日に計4回発生したと、情報通信研究機構が16日、発表した。通常の100倍以上の規模を持つ「Xクラス」という。引き続き発生する可能性があり、今後2週間程度は人工衛星や全地球測位システム(GPS)、漁業・航空無線に障害が出る恐れがあるとして、関係機関に注意を呼びかけた。  太陽フレアは、太陽の黒点で発生する爆発で、強い紫外線やエックス線、電波などが宇宙空間に放射される。計4回の太陽フレアは、地球から見て太陽面の東端で発生し、航空無線が1〜2時間通じなくなるなどの影響があったという。  この黒点群の活動は活発で、太陽の自転とともに1週間後には地球の正面に移動してくる。その段階で、巨大フレアが発生すれば、地球の磁場が乱れ、さらに長時間にわたって通信が途切れるなどの障害が起こりうるという。一方で、オーロラの活動が活発化する。人体への影響はない。 太陽活動は、約11年周期で活発になったり静かになったりしている。同機構は2008年1月ごろから活発になり始めた今回のサイクルのピークを迎えたと分析。昨年、Xクラスは7回発生した。【斎藤有香】  【ことば】太陽フレア   太陽の表面で爆発が起こった際に生じる短時間の明るい閃光(せんこう)。フレアは英語で「ゆらめく炎」を意味する。太陽表面より温度が低い黒点(約4000度)が集まった領域で起こる。規模はフレアが出すエックス線の強度によって小さい順にA、B、C、M、Xに5分類されている。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2013 May 16 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. Four X-class Flares

Image Credit: NASA, Solar Dynamics Observatory, GSFC

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妻純子の状況:

昨日と基本的に変化なし。

カリウム値不安定のため、人工透析中

手術後の意識回復しているようである。刺激に反応あり。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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