2014年2月1日土曜日

「原発安全神話」をまき散らした学者が、原子力委員長? ※ 福島第1の原子炉全廃=汚染水対策に集中 ※ 指定廃棄物、8105トン増=新たに神奈川でも発生

木村建一@hosinoojisan



「原発安全神話」をまき散らした学者が、原子力委員長?

福島第1の原子炉全廃=汚染水対策に集中

指定廃棄物、8105トン増=新たに神奈川でも発生



日本の政治家諸君や経済界の諸君には、世界情勢を見る視点に、重大な瑕疵があるようである

1990年代の「経済的成功」の「夢」が忘れられず、没落しつつある現状が認識できずに、その夢の延長線上の外交政策を強行しているからである。

日本が成功した時点のUSAと同じ状況を呈していると言えよう。

20年を経たUSA政府は、現在、「輸出最優先経済政策」で、国力を強めようとしているが、日本は依然として、「外国での労務費低減」経済政策をとっているが、さらなる消滅の危機へ突き進むであろう

このような誤った政治感覚の上で、「靖国参拝」等を繰り返してきた自民党には、もはや政権担当能力がなくなったと言っておきたい。(民主党も同じ)

明治以降、国際的に劣悪化にあった日本経済を「発展させた」のは、国内購買力を高め、技術の向上を目指しつつ、「終身雇用制」を柱に、中間層の育成強化にあったと言える。

ところが、現状は、日本の良き伝統を「リストラ」し、GDP三位の国へと転落を招い



「ハブ空港」「ハブ港湾」という概念がある。

人口が少なくとも、「ハブ貿易・技術国」があっても当然と言えよう。



現在の「経団連」の姿勢では、「ハブ技術国」に日本はなりえないであろう

かって、日本の企業では、膨大な「研究機関」を保有していた。(新日鉄では技研、技術開発本部等)

無駄に見える研究開発費のおかげで、GDP2位の座を築いたのである。

昨日、STAP細胞を成功させた小保方晴子研究ユニットリーダーの快挙は、そのことを知らせたものと言える。

一見無駄と思われる「労務費」として、「派遣労働」を強化しようとしているが、生産労働者からも、「想定外の技術革新」を生み出すことは、十分承知しているであろう。

必要なことは、「派遣労働制度」をやめ、「社員」として雇用してモチベーションを上げ、中間層を育成強化して、「日本の国力」を高めるべきであろう

時間をかけて、記述したいが、このような側面を強めた見解を出せる学者はいないのであろうか

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今日は、NHK会長の国会答弁(もう罷免意外に方策はなかろう--その理由は、もう死に体になったからである)を除き、関心が持てる情報がほとんどなかった。

国会同意人事問題、同じ人の兼任が多い。問題では?

以上、雑感。



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福島第1の原子炉全廃=汚染水対策に集中-東電
(2014/02/01-00:12)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014013100615
 東京電力は、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発の5、6号機を31日付で廃止した。これにより東電は、2012年4月に廃止した1~4号機を含め、同原発の原子炉6基を全廃。放射能汚染水対策や、今後30~40年かかるとされる廃炉作業に集中する。
 5、6号機をめぐっては安倍晋三首相が昨年9月、東電の広瀬直己社長に廃炉を要請。東電は12月に廃止を決定し、茂木敏充経済産業相に届け出ていた。

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「原発安全神話」をまき散らした学者が、原子力委員長?

国会同意人事:原子力委員長に岡早大特任教授

毎日新聞 2014年02月01日 東京朝刊 http://mainichi.jp/shimen/news/20140201ddm005010046000c.html  政府は31日、国会同意が必要な11機関26人の人事案を衆参両院の議院運営委員会理事会に提示した。原子力委員長に岡芳明・早稲田大特任教授、人事院人事官に立花宏・情報通信総合研究所特別研究員を起用する。岡氏は原子力工学が専門で元日本原子力学会長脱原発を主張する野党の反発も予想される。立花氏は、4月に任期満了を迎える原恒雄・人事院総裁の後任の人事官。これら人事案は近く衆参両院の本会議で採決され、承認される見通し。  原子力委員会は原子力政策の司令塔を担ってきたが、東京電力福島第1原発事故で廃止論が浮上した。だが、政府の有識者会議は業務の一部を縮小しつつ存続させる報告書をまとめた。現委員長の近藤駿介氏は2004年に就任。事故時に政府の要請で首都圏を含む250キロ圏内の住民が避難対象になる「最悪シナリオ」を作成した。  政府が提示した主な人事案は次の通り。(敬称略)  原子力委員会委員長 早稲田大特任教授岡芳明(新)▽同委員 東京大大学院教授中西友子、日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長阿部信泰(以上新)▽情報公開・個人情報保護審査会委員 最高検検事南野聡(新)、公認会計士椿慎美、一橋大大学院教授山田洋(以上再)▽公正取引委員会委員 元公正取引委員会事務総長山本和史(新)▽衆議院議員選挙区画定審議会委員 成蹊大法科大学院客員教授小早川光郎、東大大学院教授川人貞史、東大大学院教授長谷部恭男、弁護士住田裕子、駒沢大法学部長大山礼子、千葉商科大政策情報学部長宮崎緑、杏林大客員教授久保信保(以上新)▽人事官 情報通信総合研究所特別研究員立花宏(新)

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指定廃棄物、8105トン増=新たに神奈川でも発生-環境省
(2014/01/31-20:26)JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014013100897
 環境省は31日、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性セシウムを含む「指定廃棄物」の昨年12月末時点の指定状況を公表した。総量は同8月末時点から8105トン増加し、14万843トン。これまでの11都県に加え、新たに神奈川でも2.9トンが指定された。
 指定廃棄物は、放射線量が1キロ当たり8000ベクレルを超える。ごみ処理施設や上下水処理施設などからの報告を受け、法律に基づいて環境相が指定し、国の責任で処理する。

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政府、数土氏ら人事案提示 NHK経営委員長に有力

2011/03/09 00:52 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030801001068.html
 政府は8日、衆参両院の議院運営委員会代表でつくる両院合同代表者会議で国会同意が必要な5機関7人の人事案を提示した。NHKの会長人事をめぐりNHK経営委員長を引責辞任した小丸成洋委員(福山通運社長)の後任には、JFEホールディングスの数土文夫相談役を充てる。  新しいNHK経営委員長には数土氏の就任が有力視される。委員長は、数土氏を含む12委員の互選で決定する。  数土氏以外の人事案は次の通り。(敬称略)  情報公開・個人情報保護審査会委員 元最高検検事戸沢和彦(再)、一橋大大学院教授山田洋、公認会計士椿慎美(以上新)▽預金保険機構監事 公認会計士飯田小夜子(再)▽日銀政策委員会審議委員 慶応大教授白井早由里(新)▽公害健康被害補償不服審査会委員 元国立病院機構東京病院病棟診療部長町田和子(再)

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人事官に立花氏=政府、11機関26人を提示

(2014/01/31-13:08)JIJICOM http://www.jiji.com/jc/zc?k=201401/2014013100414&g=pol  政府は31日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会で、11機関26人の国会同意人事案を提示した。人事院人事官に元経団連専務理事の立花宏氏(70)、原子力委員会委員長に岡芳明早大理工学術院特任教授(67)らを起用する。立花氏は、4月11日に任期満了を迎える原恒雄人事院総裁の後任の人事官。新たな総裁は人事官3人の中から内閣が任命する。いずれも今国会で同意される見通し。 
 そのほかの同意人事案は以下の通り。(敬称略)
 総合科学技術会議議員 東北大院教授・小谷元子(新)、日立製作所社長・中西宏明、大阪大学長・平野俊夫(以上再)
▽原子力委員会委員 東大院教授・中西友子、日本国際問題研究所軍縮・不拡散促進センター所長・阿部信泰(以上新)
▽衆院議員選挙区画定審議会委員 成蹊大法科大学院客員教授・小早川光郎、東大院教授・川人貞史、東大院教授・長谷部恭男、弁護士・住田裕子、駒沢大法学部長・大山礼子、千葉商科大政策情報学部長・宮崎緑、元総務省消防庁長官・久保信保(以上新)
▽情報公開・個人情報保護審査会委員 最高検検事・南野聡(新)、公認会計士・椿慎美、一橋大院教授・山田洋(以上再)
▽公正取引委員会委員 元公正取引委員会事務総長・山本和史(新)
▽労働保険審査会委員 東京海上日動火災保険専務執行役員・木村亨(新)、千葉大教授・小賀野晶一(再)
▽中央社会保険医療協議会公益委員 東大院教授・田辺国昭、明治安田生活福祉研究所主席研究員・松原由美(以上新)
 社会保険審査会委員長 元東京高裁判事・渡辺等(再)
▽社会保険審査会委員 社会保険労務士・宮城準子(再)
▽運輸審議会委員 一橋大院教授・根本敏則(新)
▽公害健康被害補償不服審査会委員 医師・町田和子(再)

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Picture Album:Hubble Captures View of 'Mystic Mountain'


http://hubblesite.org/gallery/album/star/pr2010013a/large_web/ Hubble Captures View of 'Mystic Mountain' Embed ☆☆☆

妻純子の状況:

今日は、パルス120±5に上がっていた。

病院側に尋ねると、微熱が出たりしていなし、脱水状況が強まっているのかもとの答え。

点滴3日目なので、ぼつぼつ安定すると思われる。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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