2011年2月6日日曜日

製造業に対する、無権利状況の外国人雇用は問題では?

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製造業に対する、無権利状況の外国人雇用は問題では?

 J-CASTニュースが、面白い記事を掲載していた。
タイトルは、「留学生そのまま日本企業に就職 景気回復で外国人労働者が急増」という事だったが、これは、世論を誤誘導するものと言ってよいだろう。
 製造業労働者を卑下するつもりはないが、製造業の企業家が、賃金の高い日本の労働者の使用を回避して、無権利状況の「外国人労働者」を安く使っている実態の暴露と言ってよいだろう。
 菅首相が、一に雇用、二に雇用、三に雇用と掛け声をあげているが、このような製造業の雇用政策を改めさせない限り、日本人の「雇用」の拡大は、実現できないであろう。
 製造業と言えば、輸出産業が主体である。
 製造業に対して、同一業務内容であれば、「日本の労働者」の賃金と同じ賃金を義務事けする必要があろう。
 このままでは、日本が、いずれ、国際的孤立化を招くであろう。
 以下に、J-castニュースの全文を紹介しておきたい。
留学生そのまま日本企業に就職 景気回復で外国人労働者が急増 
2011/2/ 5 10:00 J-CASTニュースhttp://www.j-cast.com/
外国人労働者が急増している。厚生労働省が2011年1月31日に発表した外国人雇用状況の届出状況によると、外国人労働者数は2010年10月末現在で64万9982人。前年同期に比べて15.5%も増えた
国籍別でみると、中国人(香港等を含む)が最も多い28万7105人で、15.2%増。外国人労働者全体の44.2%を占めた。次いでブラジル人11万6363人フィリピンが6万1710人と続く。外国人を雇用している事業所数も14.1%増えて、10万8760か所となった。製造業が最も多く全体の31.6%を占めている。
海外事情に詳しく、語学に堪能
外国人労働者の増加は、景気の持ち直し傾向が背景にある。ハローワークに相談に訪れる人は、リーマン・ショック前の2~3倍と厳しさがにじむものの、一部の製造業などの雇用状況は回復の兆しがみえてきた。厚労省は「最悪の状況は脱した」とみている。
アルバイトなどの短期で働く外国人が増えたほか、留学生がそのまま日本企業に就職したことなどが増加につながった。
日本企業の外国人留学生へのニーズが高まっていることは確かだ。たとえば、中国をはじめ海外に進出する日本企業は増えているが、現地の事情に精通していて、かつ語学が堪能であれば、将来の現地の幹部候補生としては有望株といえる。
厚労省が2008年に一部上場企業に対して実施した外国人社員に関するアンケートによると、外国人社員を採用した理由の多くは「海外取引が増えてきたため」、「職務上外国語の使用が必要なため」と答えている。
(続く)
  実に、60万人を超える雇用が外国人によって奪われていると言ってよいだろう。

 本日気になったこと

 西日本TVで、深夜の時間帯流している天気予報の背景画像、どうも、パクリ画像ではないかとの危惧が生じた。
 大分県九住町で撮影とクレジットが入っているが、画像の解像力の関係から、地上撮影したものでないと断言できる。
 どこかで見た記憶があるので、おそらく、NASAのハッブル望遠鏡の画像と思われるが、西日本TVは、調査すべきであろう。
 アマチュア天文家として、天文を紹介するうえで、良とするが、アンフェアーな事態は、看過できないと言っておこう。

 もう一つ、私のブログで、ツイッターへのリンクが、何者かの仕業で、”MAIL TO”に置き換えられていた。
 本日気づいて、修正したが、ご迷惑をかけたことを陳謝しておきたい。

・・・・本日は、これまで・・・・

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