2011年2月10日木曜日

目くそ、鼻くその討論では、国民は救われない。             CIAエージェント?の「幻想」の告白

@hosinoojisan
 
CIAエージェント?の「幻想」の告白  
 
 産経新聞WEBに、元どこかの大使をしていた岡崎何某という人物が、意見表明していたが、大変な問題を述べている。
 この人物は、アメリカ一辺倒の主張を展開する特異な人物で、当方、このようなことからCIAエージェントではないかと強い疑念を持っている人物である。
 あまり、能力がないように思えるのだが、何故か、マスメディアに突出している。
 おそらくマスメディアもこのことを十分承知して、やむを得ず登壇させているのであろう。
 もとい、元に戻ろう、
 産経新聞WEB(2011.2.10 03:00)の「正論」欄に、「元駐タイ大使・岡崎久彦 日本はどうなるのかと問われて」というタイトルの基に、様々な私見を述べられているが、許されない、憲法違反の主張が述べられている。
 関係部分のみ紹介しておこう。
「・・・・・・・・・・・・・・
 ≪集団的自衛権容認で安心を≫
 その後、中国、北朝鮮の挑発があったこともあり、鳩山政権時代とは雰囲気が一変している。菅直人政権は日米同盟基軸を高らかに謳(うた)い上げ、米国もこれに応じている。防衛省が南西諸島防衛を言っても、米韓演習にオブザーバーを派遣しても、どこからも反論の出ない雰囲気となった。官僚たたきももう前のようなことはない
 これは日本民族の英知だと思う。国民感情はここまで来ている。改革のためには与謝野馨氏まで迎え入れた度胸のある菅内閣ではないか。この際、過去の行きがかりなど離れて、来(きた)る日米首
脳会談で集団的自衛権の行使武器輸出三原則の見
しを宣言し、日米同盟をより強固にして国民の不安感を悉(ことごと)く払拭してほしい。
 日本の防衛費負担が少なすぎることは今後とも、日米同盟強化の障害ではあろうが、当面、この経費不要の措置だけでも、同盟を抜本的に強化し、国民に深い安心感を与えることができる。(おかざき ひさひこ)」
というものである。
 歴代内閣法制局長官は、「集団的自衛権」は、憲法違反という明確な答弁を行っており、あの、民族主義色の強い安倍元首相もこの点をクリアーできなかった。
 小沢民主党前幹事長は、これをクリアーするため、「事務次官や政府特別顧問」の発言を禁じ、政治判断を重視と主張したが、官僚の抵抗にあい、「国策調査」ともいえる状況の下に失脚した。おそらく、鳩山首相の動きを分析したアメリカ政府の判断(小沢・鳩山は危険)のもとにCIAが暗躍した結果と言えるだろう。
 菅首相が、突然、民主党のマニフェストを「廃棄」に近い形で政策転換をしたのも、この影響と考えれば、理解ができよう。
 TPP加盟問題や「消費税増税」圧力も、依然として、双子の赤字を抱えるアメリカ政府が、日本の資源を食い潰して、アメリカ経済の立て直しを図ろうとしている戦略と見て差し支えない。
 このように見れば、日本を、アメリカの「51番目」の州にし、日本をアメリカの隷属国にするのかが問われていると言えよう。
 明治時代、日本の先人は、「坂の上の雲」で放映されたように、「自立」を目指して奮闘した。
 どこかの「バカな政治家」が、第三の開国と、うわごとのように、たわごとを言っているが、彼の主張は、日本を「亡国」の方向へいざなうもので、「開国」とは、全く逆な方向である。
 岡崎何某氏も、同じように、日本を、隷属国家化させる人物と言えよう。
 
「目くそ、鼻くそ」の論議・・・党首討論
 
 本日、党首討論が行われたが、内容たるや悲惨なもので、民主党Vs自民党・公明党、基本的には、国民生活破壊の消費税増税という路線で一致しており、「目くそ、鼻くそ」の討論だったと言ってよかろう。
 民主党(菅・仙石・前原派)、自民党、公明党では、日本の針路が危ういと言っておこう。
 国民生活を優先する政治家が育ってほしいものである。
 最後に、社民党さん、変な妥協をしないように希望します。
 
 ・・・・本日は、これまで・・・・

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