2011年5月21日土曜日

東電、3月12日午前6時50分頃メルトダウン認める。アメリカ、イスラエルに厳しい対応策を提示。茶葉のセシウム汚染深刻

木村建一@hosinoojisan
東電、3月12日午前6時50分頃メルトダウン認める。
茶葉のセシウム汚染深刻、半径300Km範囲の野菜、飲食物も当然汚染されているだろう
アメリカ、イスラエルに厳しい対応策を提示

  事故対応について、東電と政府が、水かけ論を展開しているようである。
 事故発生の3月11日の翌日、12日に海水注入を巡ってのものだが、政府が「再臨界の恐れがある」として、一時停止を命じたことに対するものである。
 時事通信の記事を見れば、明らかなように、目くそ鼻くその類、東電は、海水注入前にメルトダウンしていたと認めていたことは、今回のニュースで初めて出てきた事実である。
 茶葉から、セシウムが、暫定規制値(500/1Kg)の倍近くの1000ベクレル検出されたことが公表された。
 SPEEDIで、シュミレーションした結果を見れば明らかなように、300Km~500Km範囲では、すべての野菜等の汚染は明らかと言えよう。
 風評被害」と言って、「汚染された野菜等、飲食物販売させることは問題と言えるだろう。

 アメリカのオバマ大統領が、イスラエルに対して、極めて厳しい対応を表明したことが伝えられている。
 1967年の第三次中東戦争直前の境界線まで戻すという事が柱になっており、イスラエルが反発し、アメリカでのロビー活動が活発になり、時期、大統領選挙の奇数に大きな影響を与えるものとなろうが、歴史は、イスラエルに厳しい結果を与えることとなろう。
 アラブ諸国の民主化運動の高揚で、多くの国の政権が倒れたが、これにより、アメリカの権益が失われつつあり、その根源がイスラエルの対外政策にあることから、このような対応をせざるを得なかったのであろう
 参考までに、jijicom の報道を記録しておきたい。

海水注入が一時中断=再臨界懸念し菅首相指示-福島1号機

jijicom 2011/05/21-01:33
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011052100026
 東京電力福島第1原発事故をめぐり、発生直後の3月12日に東電が1号機で開始した海水注入に対し、政府が「再臨界の可能性がある」として一時停止を指示し、1時間程度海水の注入が中断していたことが20日、分かった。政府関係者が明らかにした。海水注入の中断で、被害が拡大した可能性もある。
 1号機では、3月12日午後3時半すぎ、水素爆発が発生。東電の公開資料によると、東電は同日午後7時4分から海水注入を開始した。一方、首相官邸での対応協議の席上、原子力安全委員会の班目春樹委員長が再臨界が起きる可能性を菅直人首相に進言。これを受けて首相が中断を指示し、午後7時25分に海水注入を停止した。
 その後、問題がないと分かったため、午後8時20分に海水とホウ酸の注入を開始したが、55分の間、冷却がストップした。
 東電は1号機に関し、3月12日の午前6時50分ごろ、メルトダウン(全炉心溶融)が起きていたとしている。(2011/05/21-01:33)
 

境界問題で対立必至=イスラエル首相と会談-米大統領

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は20日、イスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談した。19日の中東政策演説で提示した中東和平交渉の指針の受け入れを促したとみられる。しかし、1967年の第3次中東戦争直前の境界線を前提とする交渉再開の呼び掛けにネタニヤフ首相は反発しており、対立は必至だ。(2011/05/21-01:24)jijicom


生茶葉から放射性セシウム=茨城
 厚生労働省は20日、茨城県内の7市町で18日に採取した生茶葉から食品衛生法に基づく暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。セシウムが検出されたのは常陸大宮市、常陸太田市、常総市、坂東市、古河市、城里町、茨城町で、セシウム濃度の最高値は城里町の1030ベクレルだった。厚労省によると、県が既に出荷自粛などの措置を取り、市場には流通していない。(2011/05/20-23:02) jijicom



「茶のしずく石鹸」、自主回収へ=67人が運動後にアレルギー-厚労省
 厚生労働省は20日、小麦成分を含む「茶のしずく石鹸」の使用者が、運動後にアレルギー症状を起こしたとの報告が相次いだと発表した。製造販売元の悠香(福岡県)とフェニックス(奈良県)は自主回収を決めた。
 同省によると昨年10月以降、計67人がじんましんや息苦しさなどの症状を起こしたと報告があった。いずれも軽症だが、ショック状態になり救急車で運ばれた例もあった。
 同省によると、せっけんの使用により一時的に小麦に過敏な体質となった上に、うどんなど小麦を含有する食品を食べ、直後に運動することで、アレルギー症状を起こすことがあるとみられる。
 問題のせっけんは女優の真矢みきさんのテレビコマーシャルで人気を集め、2005年から通信販売で計約4500万個を売り上げ。昨年12月に小麦成分を含まない製品に切り替えられた。(2011/05/20-22:06) JIJICOM
・・・・本日は、これまで・・・・

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