2015年1月6日火曜日

福島も同じでは! ビキニ水爆実験:船員被ばく追跡調査 今になって開始※ 今年こそ原発ゼロへ 西武線沿いの会がデモ 東京※ 秘密保護法づくりの有識者 言論弾圧の危険認識 「絶対安全といえぬ」

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福島も同じ対応をしているのでは! ビキニ水爆実験:船員被ばく追跡調査今になって開始

今年こそ原発ゼロへ 西武線沿いの会がデモ 東京

秘密保護法づくりの有識者 言論弾圧の危険認識 「絶対安全といえぬ」

原子力規制委員会⇒「保安院」化 原子力規制委員長「再稼働すれば重要性増す」

増え続ける内部留保現在、328兆円

サザン「ピースとハイライト」は政権批判? 

トイレ使えない! 暴走族対策SA閉鎖で苦情



毎日新聞が、極めて重要な報道をしている。

60年前(1954年)に発生した、ビキニ環礁被爆事件を、今になって進めると言うのである

それはそれとして結構だが、厚労省が、60年間も、秘匿していた実態は、水俣や足尾などと同じく、企業擁護の立場から、保有しているデータを公表しなかった「体質」と同じだからである

この報道を知って、疑問を感じた人も多かろう。

福島原発も同じ対応がなされているからである

ビキニ被爆の当事者は、現在では、ほとんど死亡されているとみられ、あまり影響がないと判断して、公表したのであろう。

という事は、福島原発の汚染問題も、当事者がなくなった後にデータを開示すると言うことに繋がる

こんな厚労省の態度に対して、黙っていてよいのであろうか?

ー--

三重県の県警本部が、アホな対応をしている

暴走族対策として、帰省機関中に、高速道路のSA(サービスエリア)を7か所も閉鎖した問題である。

高速道路は、SA・GSとは一体として建設されたインフラである。

これを閉鎖したと言う事は、高速道路の機能低下という点で、暴走族対策以上に弊害が生じる

こんなことも理解できない警察官僚の「稚拙」さが問題になろう。

こんな警察では、充分な治安活動など望めないであろう。

県警本部長は、「左遷」すべきであろう。

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外国人労働者問題で、こともあろうに、あの産経が、「良い報道」をしている。

内容は、省くとして、指摘されるような会社は、「日本の恥」を海外に広報されることから、つぶしてしまえと言っておきたい

以上、雑感。



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福島も同じ対応をしているのでは!

ビキニ水爆実験:船員被ばく追跡調査 福竜丸以外で初 厚労省

毎日新聞 2015年01月05日 東京朝刊 http://mainichi.jp/shimen/news/20150105ddm001040124000c.html  拡大写真  1954年に静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくした太平洋ビキニ環礁での米国の水爆実験を巡り、厚生労働省が近く、当時周辺で操業していた他の船員について健康影響調査に乗り出すことが分かった被災船は全国で少なくとも500隻、被災者は1万人に上るとされるが、国はこれまで福竜丸以外の船員の追跡調査をしてこなかった。当時の放射線検査の記録が昨年見つかったことを受けたもので、ビキニ水爆実験での被害の位置づけが大きく変わる可能性が出てきた。(2面に「質問なるほドリ」、社会面に関連記事)  水爆実験では54年3月14日に福竜丸が帰港した後、他の漁船やマグロからも放射線が検出された。同18日に国は東京など5港を帰港先に指定。放射線が一定基準(距離10センチで毎分100カウント=放射線測定器の計測値)を超えた漁獲物を廃棄処分し、船員についても毎分500カウントを超えれば精密検査を行うとしたが、同年末で放射線検査は打ち切りに。翌55年1月4日、米国側の法的責任を問わない「慰謝料」として200万ドル(当時のレートで7億2000万円)を日本側が受領することで「完全な解決」とする日米交換公文に署名、政治決着させた。  55年4月に閣議決定した慰謝料の配分先には福竜丸以外の船員123人の治療費や992隻が水揚げした汚染マグロなどの廃棄経費も含まれていた。しかし、国はその後、こうした船員らについて全くフォローをせず、86年3月の衆院予算委分科会で今井勇厚相(当時)は当時の記録の存在を否定した上で「30年以上前のことで調査も難しいし、対策を講ずることは考えにくい」と答弁していた。  国の対応を転換させたのは、高知県で80年代から船員の聞き取りを進めてきた市民団体「太平洋核被災支援センター」の活動。山下正寿事務局長は、被災時に厚生省がまとめ外務省を通じて米国側に提供した検査記録の一部を同省が2013年に開示したことを受け、基になった記録の開示を14年7月に厚労省に求めた  同9月、厚労省は延べ556隻、実数473隻の船員の体表面などを検査した記録を開示した。厚労省幹部は「過去に薬害エイズもあり、『資料を隠していた』と指摘されることに厚労省は敏感だ」と話し、記録開示の延長線上で船員らの健康影響調査をせざるを得なくなったことを示唆する  福竜丸以外の漁船を巡っては14年8月、岡山理科大の豊田新教授が広島市内で開かれた研究グループの会合で、水爆実験の東方約1300キロの海域にいた高知県の船員の歯を調べたところ最大414ミリシーベルトの被ばくをしていたと報告。同グループは広島大の星正治名誉教授の呼び掛けで集まった放射線被ばくの研究者や山下事務局長らで構成され、血液の細胞中にある染色体異常なども調べている  関係者によると、厚労省の健康影響調査は、専門家らを集めた研究会を設置し、同省の記録に基づき当時の被ばく状況を推計するとともに、福竜丸の状況と比較する。星名誉教授らのグループによる船員の歯や染色体異常の検査も聞き取り調査する。【日野行介】 ==============  ■解説
 ◇実態に迫る一歩に
 国がようやく着手する第五福竜丸以外の船員の調査は、病歴や死因を含めて一人一人の状態にどこまで踏み込むかが焦点になる。  福竜丸以外の船については、厚生労働省や外務省の開示記録でも、宮古港に帰港した貨物船への岩手医科大の検査結果として「放射能症状を疑わせる者4名」がいた事例などが報告されている。だが、こうした事例に対する国の対応について、水爆実験直後に政府の調査船でビキニ環礁に赴いた研究者らのグループは、1976年発行の「ビキニ水爆被災資料集」で「(福竜丸以外の)乗組員の被災状況が明らかにされたものでも、その後に健康診断が行われたかは不明で、追跡調査が行われた記録もない」と批判していた。  一方、厚労省は昨年の開示記録について、当時の船員の最大被ばく量は毎分988カウントだったとして「2週間同じペースで被ばくした場合の線量は1・68ミリシーベルトで、健康に影響する国際基準(100ミリシーベルト)を下回っている」と説明。被ばくは微量に過ぎず影響はない、と強調する。  被ばくの影響を巡っては、疫学的な調査では明らかに「健常者との有意な差」(異常)があっても、外部被ばくの線量評価だけで「被ばくはわずか」と影響を否定するという対立がこれまで繰り返されてきた。ビキニでの被ばくに詳しい安斎育郎・立命館大名誉教授(放射線防護学)は「大事なのはとにかく多くの情報を集め、(当時検査していない)内部被ばくを含めた被ばく実態に迫ること。民間では調べられないことでも国なら調べられる。それをする意義は大きい」と指摘。国は調査で「一歩前」に出ることが求められる。【日野行介】 ==============  ■ことば
 ◇ビキニ水爆実験
 ◆1万人被災  米国が1954年3月1日〜5月14日に太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁を中心に行った6回の核実験。初回に東方約160キロの危険区域外にいた第五福竜丸が放射性降下物(死の灰)を浴びて被ばく、乗組員23人のうち無線長の久保山愛吉さん(当時40歳)が半年後に死亡した。日本船は広範囲で被災し、漁獲物を廃棄するなどした。厚生労働省は「当該海域に延べ1000隻、(2回以上被災した船もあり)実数550隻程度と言われる」とし、1隻当たり約20人、実数で約1万人が影響を受けたとみられる。 当方注: 政府の対応ぶりを検討すれば、福島原発事故における調査とその対応が、ビキニの場合とほぼ同じである。 厚労省は、水俣、足尾等々、疫学調査を妨害し、検査データを「隠匿」する体質のようである。

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今年こそ原発ゼロへ 西武線沿いの会がデモ 東京

2015年1月5日(月) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-05/2015010511_01_1.html 写真 (写真)原発をなくそうと新年のデモ行進をする人たち=4日、東京都新宿区  「今年こそ原発ゼロにふみだす年にしよう」と、反原発西武線沿線連合(反西連)は4日、東京都内で第3回高田馬場ニューイヤーデモを行いました。  反西連は、東京から埼玉を走る私鉄・西武線沿いに地域で原発をなくそうと活動する会や個人がつながりあっています。原発再稼働も輸出も反対、原発情報を隠す秘密保護法も反対を掲げ、450人がデモ行進しました。  商店街に張られたポスターを見て参加した早稲田大学4年の女子学生(22)は「原発は、地方や請負労働者など立場の弱いところにリスクをしわ寄せしていて、許せない」と話します。イラストレーター(27)=千葉県船橋市=は「今年は、安倍政権が原発再稼働を狙っており、大変な年になるので、新年から気合を入れようと参加しました」と語りました。  沿道や住宅から、手を振る人たちが目立ちました。自転車を止め、こぶしをあげていた男性(40)は「自民党は、総選挙で原発問題をほとんど語らなかったのに、再稼働を強行するのは許せません。デモに参加する時間がないので、せめて、エールを送りたい」と話していました。 日本共産党の吉良よし子参院議員が参加しました。

☆☆☆原子力規制委員会⇒「保安院」化

原子力規制委員長「再稼働すれば重要性増す」

2015年01月05日 (月) NHK http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/ K10044404711_1501051307_1501051316_01.jpg
ことし、原発の再稼働の前提となる新たな規制基準に複数の原発が合格する可能性があるなか、審査を進めている原子力規制委員会の田中俊一委員長が年頭の訓示を行い、「原発が再稼働すれば今までと異なる仕事が求められ重要性が増す。一層気を引き締めて仕事に当たってほしい」と述べました。
原子力規制委員会では4年前の原発事故を受けて作られた再稼働の前提となる規制基準について電力各社から申請があった14原発21基について審査を進めていて、去年9月に鹿児島県にある川内原発が初めて審査に合格したほか、福井県にある高浜原発も早ければ今月中に合格を示す審査書がまとまる見込みです。
規制委員会の田中俊一委員長は5日午前、原子力規制庁の職員460人を前に年頭の訓示を行い「原発が再稼働することになれば、施設の検査など今までと異なる仕事が求められ重要性が増す。ことしは去年より一層気を引き締めて仕事に当たってほしい」と述べました。
ことしは加圧水型と呼ばれるタイプの複数の原発が審査に合格し、再稼働する可能性があるほか、4年前に事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型と呼ばれるタイプの原発の審査も進む見通しです。
規制委員会は原発事故を教訓にした安全対策が実効性を持っているかを審査や検査で確認するとともに、その結果の説明責任が問われることになります

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共産・志位委員長「政権の暴走止める

1月5日 15時08分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150105/k10014444061000.html

共産・志位委員長「政権の暴走止める」 K10044440611_1501051609_1501051618.mp4 共産党の志位委員長は、党の仕事始めのあいさつで、「ことしを国民との共同の力で安倍政権を包囲し、その暴走をストップする年にしていきたい」と述べ、集団的自衛権を巡る問題などで政府・与党と厳しく対じしていく姿勢を強調しました。 この中で、共産党の志位委員長は「去年12月の衆議院選挙で、共産党は21議席を得て衆議院でも議案提案権を獲得することができた。国民は、安倍政権に白紙委任を与えたわけでは決してない。ことしを国民との共同の力で安倍政権を包囲し、その暴走をストップする年にしていきたい」と述べました。
そのうえで志位氏は国民は、『海外で戦争する国』への信任状など断じて与えていない。わが党は、憲法違反の閣議決定の撤回と共に、それを具体化する一切の法案や日米軍事協力の指針を再改定する作業の中止を強く要求する。仮に国会提出を強行するなら、あらゆる力を総結集して、葬るために全力を挙げると述べ、集団的自衛権や日米防衛協力の指針、いわゆるガイドラインの見直しを巡る問題などで政府・与党と厳しく対じしていく姿勢を強調しました。
さらに志位氏は、今月召集される通常国会に、政党助成金を廃止する法案を提出する考えを明らかにしました。

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秘密保護法づくりの有識者 言論弾圧の危険認識 「絶対安全といえぬ」

2015年1月5日(月) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-01-05/2015010501_01_1.html
本紙が資料入手
 安倍晋三首相が秘密保護法について、国民は関係ない、報道が抑圧される例があったら首相をやめるなどと、“安全神話”を振りまいています。しかし、同法の骨格づくりをすすめた会議の中で委員らが「絶対安全という論調は、今となってはとり得ない」と認めていたことが4日、本紙が入手した情報公開資料で判明しました。秘密保護法の骨格づくりの段階で、言論弾圧への危険を認識していたことを示すものです。(矢野昌弘)

首相「国民は関係ない」と言うが

 本紙が入手したのは、2011年に「秘密保全のための法制の在り方に関する有識者会議」が報告書をまとめるために、大学教授ら5人の委員と事務局の内閣情報調査室(内調)がやりとりした文書です。  内調が書いた当初の文案では、「本法制は、その趣旨に従って運用されれば、国民の知る権利との関係で問題を生じたり、取材の自由を不当に制限したりするものではない」としていました。  この記述に、委員は「むしろ、危険性は指摘しておく方が説得力がある。絶対安全という論調は、今となってはとり得ない」とコメント。「ひとたびその運用を誤れば、国民の重要な権利利益に対する制約する重大な脅威となる可能性」(原文ママ)などと、文案を書きかえています  法案の構想段階での前提として、危険性が認識されていたわけです。安倍首相は、法の施行(14年12月10日)を前に事実に反する“安全神話”を振りまいたのです  安倍首相は「(同法は)工作員とかテロリスト、スパイを相手にしていますから。国民は全く基本的に関係ない。報道が抑圧される例があったら、私は(首相を)やめます」(11月18日、TBS系「NEWS23」)と強弁しました。  同文書では、このほかにも内調の文案に対して有識者会議の委員が注文をつけています  政府側の知らせる義務への言及が少ないことを「政府の説明責任についても、表題に掲げては? (中略)こういうの、苦手ですか」とチクリ。別の記述では「意見(役所の都合)が前に出過ぎています」と、内調のお手盛りぶりにくぎをさしています。  有識者会議は11年8月、秘密保護法を「早急に整備すべき」との結論で、報告書を取りまとめました。  今回の文書は、秘密保護法が国会で成立した直後の13年12月に本紙が請求し、昨年11月末にようやく内調が開示を決定したものです。 写真 有識者委員と内調がやりとりした文書。下線のある赤字が有識者が書き換えた部分。右側の囲み部分は有識者のコメントと、削除された内調作成の文案

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増え続ける内部留保、現在、328兆円

麻生氏、利益蓄積は「守銭奴」 投資や賃上げ促す

2015年1月5日 21時56分 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015010501001157.html 写真 麻生太郎金融担当相(2014年撮影)  麻生太郎金融担当相は5日、東京都内で開かれた生命保険協会の新年賀詞交歓会であいさつし、企業が稼いだ利益を内部にため込むことを優先する姿勢を「守銭奴みたいなものだ」と例えて、利益を設備投資や従業員の賃上げに回すよう強く求めた  安倍政権はデフレ脱却に向けて経済界に対し2015年春闘での賃上げを要請している。ただ「守銭奴」とはお金をためることに執着する人を示す表現で否定的な意味があるため、例えが不適切との批判が出る可能性がある。  麻生氏は、企業の内部留保が約328兆円と指摘した上で、「(お金は)持った後は目的から手段に変わるのではないか」と語った。(共同)

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ブラック企業の求人受けず 若者雇用でハローワーク 

2015/01/06 02:00 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015010501001402.html
 過酷な労働を強いるブラック企業対策を強化するため、厚生労働省は5日、残業代不払いなどの違法行為を繰り返す企業の新卒求人をハローワークで受理しない制度を創設する方針を固めた。1月召集の通常国会に提出する若者向け雇用対策法案の柱とする。  法案には若者の職場定着率が高い企業などを優良企業として認定、支援する制度や、若者の職業能力を客観的に評価し、正社員化を支援する制度の整備などを盛り込む。9日の労働政策審議会の部会に法案の基となる報告書案を示す。  現在の法律では原則、ハローワークは「求人の申し込みはすべて受理しなければならない」と規定している。

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【衝撃事件の核心】
誓約書に「死んでも責任問わない」 フィリピン人女性が提訴した〝ブラック〟?介護施設の実態
2015.1.5 15:00更新 産経新聞 http://www.sankei.com/west/news/150105/wst1501050008-n3.html
通訳を介して提訴の記者会見に臨む石原チョナさん(右)。介護施設での過酷な労働を振り返り、涙ながらに思いを語った=大阪市北区
 死亡しても会社の責任は問わない-。大阪府東大阪市の介護施設で働いていたフィリピン人女性は、採用時にこんな誓約書を提出させられた。「子供の日本国籍取得を援助する」と誘われて来日したが、待っていたのは逃げ出したくなるほどの過剰労働だった。連日夜勤を任され、休むことも許されなかった。退職した女性は昨年11月、「奴隷のような扱いを受けた」として施設の運営会社に未払い賃金や慰謝料など約580万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。人手不足が深刻化する介護現場では近年、外国人労働者を劣悪な待遇で雇う〝ブラック施設〟も増えており、今回のケースを「氷山の一角」とみる関係者もいる。 「子供のため」来日決意  《一、私は日本にいる間に自然な状況で死亡した場合、すべての金銭あるいは他の義務行為から会社、代表者、役員、管理者、社員に対し、永久に権利放棄します》  《一、私は自然死に関連し、会社、代表者、役員、代理人、社員を訴追しないことを保証します》  大阪や奈良で介護施設を運営する大阪府東大阪市の会社が、フィリピン人女性の採用時に提出させた「権利放棄書」の一部だ。  法的拘束力はないものの、業務中に死亡した場合に会社側を免責する内容が英語と日本語で記されている。会社は「あなたを守る書類だ」と説明し、サインを求めたという  女性は石原チョナさん。平成8年、来日した際に知り合った日本人男性と結婚し、1男1女をもうけた。その後、男性とは離婚し、母子3人でフィリピンで暮らしていた。  石原さんによると、再来日のきっかけは、フィリピンにある同社の関連会社で行われた集団面接だった。  「日本で働けば子供の国籍取得手続きをする」と説明され、渡航費も貸し付けると説明を受けた。「子供のために」と再来日を即決。「日勤のみ、週休2日、収入約13万円」との労働条件が記された契約書にサインした。そこで配られた死亡時の「権利放棄書」の中身は見ていなかった。  24年3月、当時中学1年生だった長女を連れて再来日。社宅の4畳半のアパートに入居し、働き始めた。施設には他にも同じような境遇のフィリピン人女性が数十人働いていたという。 労災後も勤務強制  だが、間もなく夢は〝悪夢〟に変わる。  契約時に「日勤のみ」の約束だった勤務は、日本語が得意でないという理由で夜勤ばかりを割り当てられるように。しかも午後10時から午前6時まで「1人体制」。20人以上の要介護者の面倒をみなければならず、一睡もできなかった。何日も続けて夜勤が入るため、長女がアパートで1人で寝起きするような生活が続いた  さらに24年11月、施設から会社の事務所に向かう際、自動車にはねられる事故に遭遇。足や腰をけがしたが、会社からは労働災害として扱われず、「いつまでも休むな」と早々に復帰を命じられた。休業を申し込んでも「借金が残っているうちは休むな」と一蹴されたという。 「借金」理由に酷使  実は会社側は石原さんを含むフィリピン人の職員に対し、ことあるごとに渡航費などの「借金」を理由に無理な勤務を強いていた。  石原さんの場合、会社からは60万円の借金があると言われ、月々の給与から「返済金」として2万円、「積立金」として1万円を天引きされていた。給与水準は日本人職員よりも低く、最低賃金以下の時給800円で働いていた時期もあったという。「借金を返すまで自由になれない」。それが会社の方針だった。  こうした厳しい管理下でも働き続けたのは、子供の日本国籍取得という目標があったからだった。しかし、国籍取得の援助は一向になく、精神的に限界となり、「借金が残っているうちは仕事は辞められない」と脅されながらも昨年4月に退職。弁護士に相談し、「子供の国籍が取れると欺かれ、過酷な労働を強いられた」として、会社に慰謝料など約580万円の賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。 「安価な労働力」  日本では高齢化社会の到来で介護需要が増加の一途をたどる一方、介護の担い手不足が深刻化している。  政府はフィリピン、ベトナム、インドネシアの3カ国に対し、経済連携協定(EPA)に基づいて介護労働従事者を受け入れているが、これとは別に在留資格を持つ多くのフィリピン人が介護サービスに従事するため来日している。施設側がこうした外国人労働者を「安価な労働力」として酷使し、日本人職員との待遇格差をめぐるトラブルが多発している。  石原さんを支援した「とよなか国際交流協会」(大阪府豊中市)の担当者は、「今回のケースは氷山の一角だろう」と指摘。「ここ数年、介護現場で日本人には決してさせないような勤務を強制させられる外国人労働者からの相談が多く寄せられている。こんな待遇が続けば、国籍に関係なく介護の仕事が敬遠され、ますます現場の人手が足りなくなるのではないか」と話す。  提訴後、通訳を介して記者会見した石原さんは「当時のことは辛すぎるので思い出したくない」と多くを語らなかったが、提訴した理由を涙ながらにこう話した。  「これからやってくる仲間のためにも、日本で働く環境をもっとよくしてほしい」 当方注: この問題、本質的には、大企業も同じ。 いわゆる、労務屋経営で、戦前の「タコ部屋」拘束と同じ。 大企業は、「派遣労働」と名前を変えているが、派遣元企業が、「タコ部屋」経営を行っているので、実態は同じとみるべきであろう。 大企業が、まともな賃金・人事制度を守らない限り、この種問題は、改善されない。 こんな恥知らずな会社は、辞めさせる必要があろう。 労働基準監督署は、まともな業務を行っているのか? 「特別監督年」として、「介護施設」を重点「臨検」すべきであろう。

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「稚拙」化した警察官僚!⇒「高速道路とSA・GSは一体」だろう。国民を舐めとるのか!

「犯罪者」を取り締まるのが、責務であろう。取り締まりをさぼるためにSAを封鎖するなど、バカの骨頂

「国民の利益」よりも、「警察・暴走族」を優先する等、県警本部長は「左遷」ものだ

刑法的には、「往来妨害罪」等が適用可能では?



トイレ使えない! 暴走族対策SA閉鎖で苦情

1月5日 23時04分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150105/k10014461321000.html

トイレ使えない! 暴走族対策SA閉鎖で苦情 年始のUターンラッシュが続いていた3日夜から4日未明にかけて、三重県内の高速道路では、警察が一部のサービスエリアやパーキングエリアを閉鎖する措置を取りました。警察は暴走族が集まり周りの迷惑になるのを防ぐためだったとしていますが、事前の告知はなく、トイレが使えないなどの苦情が相次いだということです 三重県警察本部によりますと、閉鎖されたのは、東名阪自動車道の上りの御在所サービスエリアや伊勢湾岸自動車道の湾岸長島パーキングエリアなど合わせて5か所です。
この地域には、例年、正月に暴走族が集まることから、ことしは三重県警が中日本高速道路に協力を求め、周りの迷惑になるのを防ぐための措置として3日午後7時から4日午前2時までの7時間にわたって5か所の施設を全面的に閉鎖したということです。閉鎖を決めたのは当日で、事前の告知はなかったということです
また、この時間帯は年始のUターンラッシュが続いていたため、トイレが使えないなどの苦情が警察に相次いだということです。三重県警察本部高速道路交通警察隊の北井秀也副隊長は「ドライバーへの情報提供のしかたに問題がなかったかなど、今後、検討したい」と話しています。
中日本高速にも苦情相次ぐ
サービスエリアなどを管理する中日本高速道路によりますと、閉鎖に関する苦情などがこれまでに合わせておよそ130件あったということです。中日本高速道路は「閉鎖は警察からの依頼を受けて行ったが、ドライバーへの事前の周知など、広報の在り方については、今後、警察と話し合いたい」としています。
ドライバーから不満の声
サービスエリアなどが閉鎖されたことについて、三重県四日市市にある東名阪自動車道上りの御在所サービスエリアではドライバーから不満の声も聞かれました。
帰省先の奈良県から東京に戻る途中の30代の男性は「長時間運転するなかで、サービスエリアで休憩したりトイレを利用したりできないのは非常に困ります」と話していました。
観光で訪れた奈良県から神奈川県に戻る途中の30代の女性は「おとといの夜にこの付近の下り線を走行中、大きな音をたてて走る暴走族がいて、とても怖かったです。閉鎖するという選択肢もあると思いますが、警察官がサービスエリアの前で警戒するなど、別の対応もできたのではないでしょうか」と話していました。
ツイッターにも書き込み
三重県内の高速道路の一部のサービスエリアやパーキングエリアが閉鎖されたことについてインターネットのツイッターにも書き込みが相次ぎました。
ツイッターには「ガソリン無いんです。休憩できんしご飯も食べれんしトイレすらいけんし」とか「ようやく渋滞抜けてきたのにちっとも休めない」などといった苦情が書き込まれていました。
また、「サービスエリア閉鎖中なんで?」とか「安全対策のためと言っているがそれ以外はまったく情報がない」などと突然の閉鎖に戸惑う人の声も書き込まれていました

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サザン「ピースとハイライト」は政権批判? 解釈で波紋

2015年1月6日05時13分 朝日新聞 http://www.asahi.com/articles/ASH155SJLH15UTIL02G.html?iref=comtop_6_01
写真・図版
サザンオールスターズの桑田佳祐さん
 31年ぶりにNHK紅白歌合戦に出場したサザンオールスターズ。そこで披露した歌が反響を呼んでいる。どうしてなのか。  昨年の大みそか、ちょびひげを付けた桑田佳祐さんがテレビ画面に映し出された。横浜での年越しライブ会場から中継で登場した桑田さんが歌ったのは「ピースとハイライト」だった。  世界各国の言葉で「平和」という文字が映し出された映像が流れる中、桑田さんは少しおどけたように歌った。  ♪都合のいい大義名分(かいしゃく)で  争いを仕掛けて 裸の王様が牛耳る世は……狂気  この「都合のいい大義名分」を、集団的自衛権行使容認のための憲法解釈変更に重ね合わせて聴いた視聴者らがネットで反応した。曲名を「平和(ピース)と極右(ハイライト)」と読み替えたり、「裸の王様」を安倍晋三首相への揶揄(やゆ)と受けとめたり――。 ツイッターなどにはこの歌の「解釈」を巡って賛否の投稿が相次いだ。  「安倍政権の極右旋回へのプロテスト(抗議)と戦争への危惧」「素晴らしい(安倍政権への)カウンターソング」。一方では「今後一切サザンは応援しない」「日本に対するヘイトソング歌う為(ため)に紅白でたわけか」というツイートも。  伏線もあった。昨年12月28日、安倍首相が昭恵夫人とともに観賞したサザンのライブ。桑田さんは「爆笑アイランド」という曲で歌詞にない「衆院解散なんてむちゃを言う」という一節をアドリブで歌い、首相を驚かせたと報じられ、政権批判だと一部で解された。  サザンの紅白出場が直前まで決まらなかったことも関係しているようだ。29日のリハーサル段階ではまだサザンの出場は「交渉中」だった。NHKの広報担当は「出演の経緯や選曲については、具体的に申しあげられない」。所属事務所のアミューズも、選曲や今回の反響について「担当者不在のためお答えできない」と話した。・・・ 以下略す。

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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2015 January 5 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. A Fox Fur, a Unicorn, and a Christmas Tree( フォックスファー、ユニコーン、そしてクリスマスツリー)

Image Credit & Copyright: R. Colombari & Francesco Antonucci; Data: Subaru, ESO, & F. Antonucci

説明:次のことに共通するものは何がありますか:コーン、キツネの毛皮、とクリスマスツリーの?答え:彼らはすべてユニコーン(いっかくじゅう座)の星座で起こる。星形成領域として描かとNGC2264としてカタログ、宇宙のガスと塵の複雑な寄せ集めでは約2700光年離れて、暗い星間塵の雲との新生児星からのエネルギッシュな光で励起した赤みを帯びた放射星雲をミックス。・・・ ☆☆☆

妻純子の状況:

今日は入浴、気持ち良さそうな顔をしていた。

血糖値の方は、経管栄養後は、高めになるが、ほぼ、200前後に安定しつつある。

他は、変化なし。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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