2012年11月1日木曜日

宮城県で製造されたセシウム入り牛乳が店頭に 明治乳業と雪印メグミルク※関電の大飯原発断層調査に疑問※原発、鉄道輸出に約100億円?―復興予算・経産省※ 配備撤回求め決議案提出へ オスプレイで沖縄県市長会

木村建一@hosinoojisan

宮城県で製造されたセシウム入り牛乳が店頭に 明治乳業と雪印メグミルク

関電の大飯原発断層調査に疑問

原発、鉄道輸出に約100億円?―復興予算・経産省

配備撤回求め決議案提出へ オスプレイで沖縄県市長会



牛乳問題で、批判がつよあっている。

理由は、大手、乳業企業が、政府?の要請を受け入れ、セシウム汚染牛乳を「核酸」していることからである。

セシウム汚染を隠すため、汚染地域外の牛乳と、汚染地域の牛乳を混ぜ、「希薄」して、販売してるからである。

この問題は、克って、武田教授が警鐘を鳴らしていたが、指摘道理の事態になっていると言えよう。

日本の官僚組織の非常識な対応に怒りを覚えるものである。



原発復興予算問題で、また、新たな問題が浮上してきた。

復興とは、全く関係ない事業に、約100億円を流用しているからである。

国民の意向を、全く、無視する政権は、もう、御免と言っておこう。

牛乳問題、朝日新聞や読売新聞等大手マスメディアが、報道しないのも、疑問。

同じ穴のムジナ化も? ・・・・・



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セシウム濃度を検証 県農業総合センター

2012年10月30日 09時55分配信 KFB福島放送 http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201210303 農作物を乾燥させた加工食品の一部から高濃度の放射性セシウムが検出されている問題で、ちりやほこりが舞いやすい条件下で乾燥させると濃度が高まることが分かった。 29日、県農業総合センターが郡山市で開いた試験研究成果説明会で発表した。 柿などの農作物は乾燥すると水分がなくなり重量が軽くなるため、1キロ当たりの放射性物質の濃度が高くなる。 ただ、想定を大きく上回る放射性物質が検出されるケースもあるとして調査した。 センターが中通りの6カ所から取れたダイコンを使い、切り干し大根を作る過程で実験した。 ダイコンを乾燥機で元の重量の20分の1程度に乾かしても検出限界値以下だった。 しかし、センター内の軒下などで乾燥させた結果、最大で1キロ当たり3421ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。 センターは、空気中のちりやほこりが付着したことが濃度を高めた原因と結論付けた。 濃度が高いものほど、ちりの付着が多かったという。

☆☆☆ 原発、鉄道輸出に100億円?―復興予算

経産省、原発輸出調査に復興予算 5億円計上

2012/10/31 20:50 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012103101002047.html
 東日本大震災の復興予算の使途問題で、ベトナムへの原発輸出に備えた経済産業省の調査事業費として2011年度第3次補正予算に5億円が計上されていたことが31日、分かった。復興予算を検証する超党派の国会議員グループが確認した。  政府の復興基本方針は「被災地に経済効果があるインフラやシステムの輸出を促進する」などとしており、経産省は方針に沿って鉄道技術の輸出事業などにも約80億円を盛り込んだ。  調査事業では、日本政府の受注が決まっているベトナム中部ニントゥアン省の原発建設予定地で、地震を引き起こす可能性のある断層の有無などを調べる。日本原子力発電が請け負った。

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宮城県で製造されたセシウム入り牛乳が店頭に 明治乳業と雪印メグミルクに要注意 朝倉創 18:02 07/21 2011 http://www.mynewsjapan.com/reports/1468 スーパー等、お店で売られている牛乳にもセシウムが含まれているものがある。独自検査するメーカーもあるが、国の基準値以下なら公表しないので結局同じ。  7月9日、新潟県内で販売されている宮城県産の牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されたが、国の暫定基準値以下だとして、セシウム入り牛乳はそのまま全国のお店で売られている。この数値は、確かに日本の暫定基準値200ベクレル/kg以下だが、世界基準であるWHOの基準値10ベクレル/kgやドイツ放射線防護協会が提言する数値、すなわち子供4ベクレル/kg、大人8ベクレル/kgという数値を上回っており、安全かどうかは議論が分かれる。特に子供は、日々ごくごくとセシウム牛乳を飲んで大丈夫とも思えない。だが、宮城県内に工場を持つ明治乳業や雪印メグミルクをはじめ、各社はコスト増を恐れ「国の基準値以下」を理由に数値の公表もしない。牛乳を選ぶ際の注意点をまとめた。

【Digest】
◇WHO基準値を超えた牛乳が流通
◇製品名や流通ルートは「教えられません」
◇放射性物質は足し算で蓄積される
◇明治乳業と雪印メグミルクは宮城県の工場で生産中
◇雪印メグミルクは福島産の原乳も使用
◇製造場所を確認する方法
新潟県が公表している食の安全インフォメーションのHPより。宮城県産の牛乳からセシウムが検出された。 ◇WHO基準値を超えた牛乳が流通
 放射性セシウムに汚染された牛肉のニュースが世間を騒がせている。しかし汚染されているのは牛肉だけのはずもなく、同じく牛から生み出される牛乳も汚染されるはずだ。調べていると、新潟県が公表している数値の中で、7月9日に、宮城県で製造された牛乳から13.5ベクレル/kgの放射性セシウムが検出されていた。
→参照:新潟県 食の安全ホームページ
 この13.5ベクレル/kgという数値は、日本の暫定基準値200ベクレル/kg以下だが、世界基準であるWHO(世界保健機関)の基準値10ベクレル/kgを上回っている

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給食の牛乳からセシウム、説明を怠る明治と町田市

11/11/01 | 12:18 東洋経済

http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/afe5433c1190ea6f42aa04060db20626/
 東京・町田市の学校給食で出されていた牛乳に、放射性物質セシウムが混入していることが判明した。小中学生の子どもの保護者や市民に衝撃が広がっている。
 セシウムが検出されたのは9月6日。保護者からの強い要望を受けて、
町田市の吉田つとむ市議(市議会副議長、志政クラブ所属)が専門検査機関の放射能汚染食品測定室に学校給食で提供された牛乳の検査を委託。すると、セシウム134と同137合計で6ベクレル/キログラムが検出された。
 セシウムは体内に取り込まれると全身の臓器に蓄積される。子どもは大人と比べて、甲状腺や心筋、脳、腎臓、小腸などに蓄積される量が多いことがチェルノブイリ原発事故の高濃度汚染地域で死亡した住民に関する調査で明らかになっている。
 事態を深刻に受け止めた
吉田市議は、牛乳を製造していた明治(旧明治乳業)に質問状を送付。検出された原因や含有量ゼロを目指す考えの有無などを問いただした。しかし、同社から送られてきた回答書では、「(集荷地域にある)各自治体等の調査結果において、放射性物質は暫定規制値を大きく下回り安定しております。したがいまして、生乳の安全性は確保できているものと判断しております」との記述にとどまり、セシウム混入の原因や今後の対応策についてはまったく説明がなかった。
沈黙を続ける明治 町田市はひとごと
吉田市議は語る。「明治は質問にきちんと答えていない。理解しがたいのは、自主的に放射性物質の検査を開始したと回答文に書いている一方で、『この検査は任意に行っているものであり、具体的な検査結果については公表をいたしておりません』と述べていることだ。これでは安全かどうか確かめようもない」。
 一方の町田市も対応が鈍い。「学校給食の放射能測定実施については、市民の請願に関連して6月の健康福祉常任委員会で付帯決議がなされたうえ、10月4日には市議会本会議でも全会一致で決議されている。にもかかわらず市は着手の姿勢すら見せていない」(吉田市議)。
 これに対して、
町田市教育委員会の高橋良彰・保健給食課長は「議会の決議はたいへん重たい」と語る。が、「(測定実施には)市長部局からゴーサインが出ていない」と及び腰だ。本誌は石阪丈一市長にも測定に関する考えを尋ねたが、これまでのところ回答は得られていない。
吉田市議宛の明治による回答書には注目に値する記述もある。問題の牛乳を製造していたのが、明治の神奈川工場(茅ヶ崎市、写真)であり、「主な集乳地域」が「神奈川県、静岡県、千葉県、北海道、青森県、岩手県、宮城県、山形県」であると記されていた点だ。本誌の取材に対し、明治は多くの産地の原乳を混ぜて牛乳を製造していると認めている。
 放射能汚染問題に詳しい、高木学校の崎山比早子氏(元放射線医学総合研究所主任研究官)は語る。「混乳されたうえで6ベクレル/キログラムが検出されたということが事実だとすれば、混ぜる前の牛乳はかなり汚染されていた可能性が高い。産地を特定して、汚染源を断ち切るための対策を直ちに講じるべきだ」。
 しかし、明治は本誌や吉田市議のみならず、町田市に対しても汚染原因についていっさい説明をしておらず、町田市も問題を放置している。
 では、問題の牛乳は明治が言うように「安全」といえるのか。崎山氏は、「原発事故後、数日間で取り決めた国の暫定規制値は前提とする被曝線量限度自体が高すぎる。それゆえに規制値を下回っていれば安全ということにはならない」とする。そのうえで、「学校給食の牛乳は子どもが毎日飲むもの。子どもは放射能への感受性が高いだけに、メーカーはゼロに近づける努力とともに検査データを公表すべきだ」と話す。  放射能の体内被曝問題に詳しい岐阜環境医学研究所の松井英介所長は、「牛乳にセシウムが含まれていること自体あってはならないが、懸念されるのは、はるかに毒性が高く、骨髄細胞を傷害するストロンチウムも含まれている可能性が否定できないということだ」と指摘する。同氏は「国の責任で食品に含まれるストロンチウムについてもきちんと測定することが必要だ」と強調する。  東京都教育庁によれば、明治の神奈川工場で製造された牛乳を学校給食で用いている自治体は都内で7区市(目黒区、世田谷区、三鷹市、調布市、狛江市、八王子市、町田市)に及ぶ。16万人近い子どもが同工場の牛乳を飲んでいるとみられ、衝撃はさらに広がる可能性がある。
横浜でも放射能検出 安全性確保の努力を
田市が学校給食の放射能検査に二の足を踏む一方で、すでに検査を実施している自治体もある。横浜市は10月11日から小学校給食で牛乳を含む1日分の食材について放射性物質の測定を開始。翌12日に干ししいたけから、350ベクレル/キログラムのセシウムが検出された。横浜市では、「国の暫定規制値(500ベクレル/キログラム)を下回るものの当面、念のために学校給食で干ししいたけの使用を控えることにした」(健康教育課)。
 横浜市がこうした動きを起こしたのは伏線があったからだ。福島第一原発事故直後から、小学校児童の保護者が市に対して給食の放射能検査実施や原発周辺地域の農産物の使用中止を求めてきたにもかかわらず、市は消極的な姿勢に終始。その後、8月に放射性物質に汚染されていた稲わらを与えていた可能性のある牛肉を、学校給食で4月19日から7月1日までに延べ16日にもわたって使用していた事実が判明した。食べた小学生の数は8万人以上に上り、市役所には保護者からの抗議が相次いだ。そうした経緯があるだけに、市に対する保護者の視線は依然厳しいが、何もやらないよりましだろう。

 パルシステム生活協同組合連合会や生活クラブ生協、会員制宅配企業のらでぃっしゅぼーやなどの機関はすでに放射能測定を自主的に実施、結果も公表している。また、生産者とともに安全性を確保するための取り組みも続けている。国内乳業最大手の明治や町田市に、そうした取り組みができないはずはない。
(岡田広行、張 子渓 撮影:鈴木紳平 =週刊東洋経済2011年10月29日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

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配備撤回求め決議案提出へ オスプレイで沖縄県市長会

2012/10/31 19:24 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201210/CN2012103101001980.html
 沖縄県市長会(会長・翁長雄志那覇市長)は31日、米軍新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備撤回を求める決議案を11月7、8日に同県宮古島市で開かれる九州市長会に提出することを決めた。  決議案はオスプレイが開発段階から事故を繰り返し、多数の死者を出していることから「構造的欠陥機」と指摘。政府に「県民のオスプレイ配備反対という不退転の決意を真摯に受け止め、直ちに沖縄県への配備を撤回するよう強く求める」としている。  九州市長会の会合ではオスプレイをめぐる決議が採択される見込み。ただ自治体間の調整により、沖縄県市長会の決議案の文言は修正される可能性もある。

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関電の大飯原発断層調査に疑問

11月1日 4時52分 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121101/n66981810000.html

国内で唯一運転中の、福井県の大飯原子力発電所で断層の再調査を行っている関西電力は、「現時点では活断層とはみられない」とする中間報告を、31日、国に提出
しました。
再調査では、断層を想定通りに確認できておらず、関西電力の過去の調査に疑問が残る結果になっていて、2日、現地調査を行う国の原子力規制委員会の対応が注目されます。
大飯原発には、2号機と3号機の間の地下に長さおよそ900メートルの「F-6破砕帯」と呼ばれる断層があり、関西電力は、活断層かどうかを調べる再調査の中間報告を、31日、規制委員会に提出しました。
この中で関西電力は、地面を掘るトレンチ調査やボーリング調査で「F-6破砕帯」を確認し、断面を分析した結果、原発の活断層の定義となっている12万年前から13万年前以降に活動した痕跡が見つからないことから、「現時点では活断層とはみられない」としています。
しかし、ボーリング調査などで「F-6破砕帯」を発見したのは4か所にとどまり想定通りに確認できておらず、関西電力の過去の調査に疑問が残る結果になっています。
関西電力は、「証拠が足りているとは思ってないので、分析などで補強したい」と説明しています。国の耐震設計の指針では、活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを認めておらず、規制委員会は、結果によっては停止を求める考えを示していて、2日に行う現地調査が注目されます。

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 ???? 見解ぐらい出せるだろう。出来ないならやめよ!

「活断層」でも停止権限なし=大飯原発調査で原子力規制委員長
(2012/10/31-20:06) JIJICOM
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012103100997
 関西電力大飯原発(福井県おおい町)の敷地内岩盤の亀裂(破砕帯)が活断層と連動する恐れが指摘された問題で、原子力規制委員会の田中俊一委員長は31日の記者会見で、連動する可能性が高いと判断された場合の対応について「悩ましいのは今稼働しているものを法的に止める権利がない。行政的なお願いをすることになると思」と述べた。
 規制委は11月2日に外部の専門家を含めた調査チームが現地を視察し、同4日に評価会合を開く。

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原子力委見直しで初会合=改廃含め議論-政府
(2012/10/31-19:48) JIJICOM http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012103100977  政府は31日、内閣府原子力委員会の在り方を見直すための有識者会議の初会合を開いた。前原誠司国家戦略担当相は「政府は)安全と原子力規制委員会が認めた原発は再稼働すると決めており、原子力政策をしっかりやるための司令塔は今後も必要だ。原子力委をどうするか『白地』から議論してほしい」とあいさつした。
 会議の座長には、日本学術会議会長の大西隆東大教授が就任。週1回のペースで会合を重ね、年末までに見直し案をまとめる。11月6日の次回会合では、原子力委の近藤駿介委員長からヒアリングする。
 政府は新たなエネルギー戦略で、今後の原子力政策は閣僚による「エネルギー・環境会議」を中心に確立するとし、これまで原子力政策の基本方針を策定してきた原子力委について、改廃を含め抜本的に見直すことを決めている。

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都知事選:脱原発訴えるグループ 候補者擁立の動き

毎日新聞 2012年11月01日 02時30分 http://mainichi.jp/select/news/20121101k0000m010127000c.html?inb=tw  石原慎太郎氏(80)が31日付で辞職したことで事実上スタートした東京都知事選(11月29日告示、12月16日投票)に、脱原発を訴えるグループの間で立候補者を擁立する動きが出ている。支持母体をどう組織するかなど課題も多いが、官邸前デモに発展した脱原発のうねりが都知事選の争点の一つになる可能性が浮上している。  擁立を模索しているのは、脱原発を訴えている複数の市民団体や労組。民主党の一部議員にも動きがある。関係者によると、候補者としては「脱原発基本法案」の作成に関わった前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(65)や、元内閣府参与で「反貧困ネットワーク」事務局長の湯浅誠氏(43)らの名前が挙がっているという。4日に有志が候補者擁立に向けた集会を千代田区内で開く。  今年5月、原発再稼働の是非を問う住民投票条例制定を求め、32万人余りの署名を集めて都に直接請求したメンバーの一人は「官邸前に20万人のデモが集まっても、選挙でその意思を示さなければ現実は動かせない」と擁立の意義を語る。次期衆院選に比例代表東京ブロックに候補者を立てる方針を決めている日本版「緑の党」の選挙担当者も「脱原発の統一候補が決まれば全面支援する」と話す。  ただ、脱原発への賛同はツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアで広がっているが、組織化されていない。支持をどれだけ広げられるかは未知数だ。【竹内良和、夫彰子】

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福島米出荷遅れ、危機感 農家「新米商戦間に合わぬ」
2012年10月30日火曜日 河北新報社
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121030t65015.htm
検査場に積み上がる検査待ちのコメ袋=本宮市  福島県産米の出荷が、福島第1原発事故に伴う放射性物質の全袋検査で遅れている。検査を終えて出荷に回ったコメは現時点で全体の約半分須賀川市のコメから国の基準値(1キログラム100ベクレル)を超す放射性セシウムが出て、検査の進捗(しんちょく)がさらに鈍る可能性もある。検査主体の農協はペースアップに躍起だが、農家は「新米商戦に乗り遅れる」と気をもんでいる。
 同県会津坂下町の検査場。検査待ちのコメ袋(1袋30キログラム)が天井近くまで積まれている。農家からの持ち込みは最盛期を迎え、1日約3000袋が運び込まれる。
 検査機は1台。稼働時間を1日8時間から11時間に延ばしているが、1日約1500袋さばくのが限界で、処理量と同じ約1500袋が毎日積み上がっていく。
 検査主体の会津みどり農協は同町など会津地方7町村を受け持つ。検査場は16カ所で検査機は計17台。145万袋の搬入が見込まれているが、現段階で検査済みは65万袋で、半分にも満たない。
 本宮市の検査場はコメが場内に収まり切れなくなるのを避けようと、持ち込み制限を設けた。検査のノルマは1日5000袋。態勢を増強し、約30人が2交代制で午前6時から翌日午前2時まで、2台の検査機をフル稼働させて対応している。
 現場責任者の神山卓也さん(40)は「検査する人、コメを運ぶ人と役割分担して効率を上げる努力をしている。それでも農家には長くて約1週間の順番待ちをしてもらっている」と話す。
 遅れの主因は検査機不足だ。福島県は約200台を配備したが、「量の多さに対応できていない」(関係者)という。県内では1200万袋の出荷見込みに対し、28日現在、検査終了は約半分の610万袋にとどまる。
 県は年内に検査を終えたいとしているが、検査後の流通過程でも一定の時間がかかり、店頭販売が年明けにずれ込むこともあり得るという。
 来年1月の販売では「新米」を名乗れず、価格が下がる。基準値オーバーのコメが出てより慎重なチェックが求められ、検査のピッチが遅くなる可能性もある。会津地方の農業関係者は「新米商戦に乗り遅れるだけでなく、品質も落ちて価格に響く」と心配する。

 県水田畑作課は「早く出荷したい農家の気持ちは分かるが、全袋検査は県産米の安全性の確認に欠かせず、理解してほしい」と話している。
 [全袋検査] 原発事故で福島県産米は昨年、国の基準値を超す放射性セシウムの検出が各地で相次ぎ、県は本年産米に全袋検査を義務付けた。基準値以下のコメに限って出荷する。検査場は50市町村に計約150カ所。須賀川市の基準値オーバーのコメは旧西袋村地区産で今月、110ベクレルが測定された。県産米の基準値超えはことし初めてだった。
◎出荷停止解除/須賀川・旧西袋村産コメ 政府

 政府は29日、玄米1袋(30キログラム)から国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超す放射性セシウムが検出された須賀川市の旧西袋村地区のコメについて、出荷停止指示を解除した。これにより同地区のコメも福島県の全袋検査で基準値以下なら出荷可能になる。
 解除は県と市が同地区のコメの生産、出荷、保管状況を農家単位で把握する管理計画を策定して同日に提出したことを受けた。同地区のコシヒカリ玄米1袋から110ベクレルが検出され政府が25日に出荷停止を指示していた。
 県によると、同地区のことしの収穫量は2725トンの見込み。このうち市場への出荷は2469トンで、これまでに1420トンが出荷された。

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「日本は過去の責任に対応を」=慰安婦問題、人権理で批判-中国、韓国

(2012/11/01-01:59) JIJICOM http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012103100542  【ジュネーブ時事】国連人権理事会は31日、全加盟国の人権政策を各国が評価・勧告する「普遍的定期審査」に基づく対日作業部会を4年ぶりに開いた。韓国や中国は旧日本軍の従軍慰安婦問題を提起、日本政府に対し「過去の問題に責任ある対応をすべきだ」などと批判した。
 定期審査は国連に加盟する全193カ国が順番に対象となる。日本は前回2008年に初めて審査を受け、死刑制度の廃止、女性差別などについて見解をただされ、報告書には制度改善など勧告が盛り込まれた。

 この日の会合で韓国は、慰安婦問題に関し「(政府の)法的責任を認識し、適切な措置を取るべきだ」と提起。また中国も慰安婦問題に「多くの国が懸念している」と指摘し、「過去の問題に責任ある対応を取り、補償すべきだ」と表明した。

☆☆☆あくまでも、参考資料

何があっても不思議じゃない!尼崎連続変死 グリコ・森永事件 結ぶ点



2012年10月31日 掲載 日刊ゲンダイ


http://gendai.net/articles/view/syakai/139399
角田美代子の「旧姓」と「陰湿な手口」が共通

 日本の犯罪史上に残る凶悪事件になるのは確実だ。連日、新たな事実が次々と報じられている兵庫・尼崎市の連続変死事件。一連の犯行の主犯格とみられる角田美代子被告(64)らは、狙いをつけた一家に押しかけ、家人を監禁、暴行して精神的、肉体的に追い込んでいた。まさにヤクザ顔負けの卑劣な手口だが、現場記者やネット上では、今回の事件と過去の重大事件の関係を指摘する声が出ている。日本中を震撼させた、あの「グリコ・森永事件」である。

 グリコ・森永事件は84年、大手菓子の江崎グリコ社長の誘拐事件を皮切りに、その後、「丸大食品」「森永製菓」「ハウス食品」「不二家」などが脅迫された事件だ。京阪神を舞台に延べ130万人を超える捜査員が投入されたが、結局、犯人は捕まらず、2000年に時効を迎えた。グリコ・森永事件と連続変死事件を結ぶ点は何なのか。
関係を指摘する声は、美代子の旧姓が『月岡』と報じられて以降、広まっています。


理由は08年に大阪地裁で懲役14年の判決が下った男の名字と同じだったこと。この事件は、西宮市の自称医療機器販売業の男が弁護士を脅迫し、3億円余りを脅し取ったのですが、裁判長が『陰湿な脅迫行為を尽くした』と指摘するほどヒドかった。因縁をつけた弁護士宅に押しかけ、400回以上も嫌がらせを行っていたのです。男は当時の大阪地検の取り調べに対し、『(かつて)グリコ・森永事件の重要参考人として調べられた』と供述しています。同じ名字と犯行手口の陰湿さ、事件の舞台が兵庫という共通点から、グリコ・森永事件との関係を疑う声が出たのです」(事情通)

 名字以外にもグリコ・森永事件との共通点はある。犯行を“グループ”で行っていたことだ。

「グリコ・森永事件では、関連の『寝屋川アベック襲撃事件』(84年)で3人組の男が犯行に関わっていた。また『丸大食品脅迫事件』(84年)でも、子供の声を録音したテープが使われるなど複数犯との見方が強い。一方、連続変死事件は美代子をボスに複数で動いている。2つの関係を疑うほど、怪しい共通点が浮かぶのです」(地元記者)
 いまだに全容が分からない今回の事件。何があっても不思議じゃない。


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Astronomy Picture of the Day


Discover the cosmos! 2012 October 31




VdB 152: A Ghost in Cepheus

Image Credit & Copyright: Stephen Leshin

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妻純子の状況:

一般病棟へ移動後、かなり安定しているようである。

パルスも110~120台へと大分下がってきた。体温も36℃から37℃と変動はあるが下がる傾向。

あとは、体の腫れが改善できれば、問題ないのだが・・・

かなり、時間がかかりそうである。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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