2014年5月23日金曜日

「玄人の無責任な見識」が、福島原発事故を起こした!※ 三権分立を否定する発言 「安全判断するのは原子力規制委だ」※ 大飯再稼働差し止め 原発は人格権侵害※ 地下水放出で漁協「運用厳格に」

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「玄人の無責任な見識」が、福島原発事故を起こした

三権分立を否定する発言  安全判断するのは原子力規制委だ

大飯再稼働差し止め 原発は人格権侵害 地下水放出で漁協「運用厳格に」 情報開示の徹底注文



どこかの原子力専門家が、福井地裁の「原発再稼働差し止め」判決に、「素人の判断」と言っているが、福島原発事故に対する反省が全くない様である。

もともと、原子力発電技術は、いまだ未完成で、「安全が保障される」技術ではない。

一旦暴走すれば、制御できないからである

こういう中で、考慮すれば、福井地裁の判断は妥当と言えよう。

ましてや、「原子力規制委」がイニシアティブを握るなど、もってのほかと言っておきたい。

なぜならば、「規制委」と言われているが、本質は、旧態依然の「保安院」と同じで、「原発推進委」であるからである

以上、雑感。



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???三権分立を否定する発言

「安全判断するのは原子力規制委だ」 大飯原発差し止め判決で自民・高市氏

2014.5.23 00:04 [自民党]産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140523/stt14052300040002-n1.htm  自民党の高市早苗政調会長は22日の記者会見で、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを命じた福井地裁判決に対し「安全性の判断を行うのは独立した原子力規制委員会だ」と述べた。「国会が定めた法律に基づいて審査が進められている。司法も法に基づいて判断していかれるものと思っていた」とも語った。 当方注: 「原子力規制委」は、行政の単なる一組織に過ぎない。 独立性が担保されているとはいえ、「三権分立」を超えるものではない。 従って、司法サイドが、「チェック」をすることは、憲法上、当然の責務である。

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「玄人の無責任な見識」が、福島原発事故を起こした!

「素人の無見識な判決」 宮崎阪大名誉教授

2014.5.21 20:14 産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140521/trl14052120140005-n1.htm 宮崎慶次大阪大名誉教授(原子力工学)の話  福井地裁判決のような理由を挙げれば、全ての原発は動かせなくなる。基準地震動を下回る地震でも主給水と外部電源が断たれる恐れがあるとしているが、補助給水のシステムがあり冷却機能は維持できる。関西電力は東京電力福島第1原発事故後、外部から水や電源を送り込む装置を取り付け、原子炉を冷却する対策も十分施している。大飯原発は加圧水型で、福島第1原発とは仕組みが異なり、外部から冷却することは容易だ。判決は、原子力の素人が下した無見識で無謀なものだと言わざるを得ず、司法の威信を損ないかねない

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福島原発事 直後の退避認める

衆院委 塩川氏に東電社長

2014年5月22日(木)  しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-22/2014052202_02_1.html 写真   写真 (写真)質問する塩川鉄也議員(上)と答弁する広瀬直己東京電力社長=21日、衆院経産委  21日の衆院経済産業委員会で東京電力の広瀬直己社長は、「朝日」20・21日付の報道に関して、福島第1原発事故直後の2011年3月15日に所員約700人の9割が10キロ南の福島第2原発に退避していた事実を認めました。日本共産党の塩川鉄也議員の質問に答えたものです。広瀬社長は、退避した所員の中には事故対応の指揮にあたるべきグループマネジャー(GM)がいたということについても「そうした人間がいたのは事実」と認めました。  塩川氏は、現場の責任者だった故・吉田昌郎第1原発所長(当時)が、政府事故調の聴取に対して「2F(福島第2原発)に行けとは言っていない」と答えた「聴取結果書」の内容について質問。広瀬社長は「そういうことだったのだろう」と認めつつ、事故で非常に危険な状態にある中で「とにかく安全なところに一時的に避難しろ」ということだったと説明しました。その上で「必要な対応人員は確保されていた」と繰り返しました。  広瀬社長は、(ウエットベントの実施後)格納容器の圧力を下げるために「ドライベントの検討を始めた」とする報道の事実を認め、実施した場合の放射性物質の拡散の予測についても「行われていた」と認めました  「住民に知らせるという考えはなかったのか」との塩川氏の追及には、「それをせずに済んだということ」と述べました。

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大飯再稼働差し止め 原発は人格権侵害

福井地裁 福島事故後初

2014年5月22日(木) しんぶん赤旗 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-05-22/2014052201_01_1.html  福井県内外の住民189人が関西電力大飯原発3、4号機(同県おおい町)の再稼働差し止めを求めた訴訟で、福井地裁(樋口英明裁判長)は21日、2基について「運転してはならない」と言い渡しました。2011年の東京電力福島第1原発事故後、原発の運転差し止めを命じた判決は初めて。

図  樋口裁判長は、人の生命を基礎とする人格権をもっとも重視し、「これを超える価値を他に見いだすことはできない」と強調。そのうえで、住民らの人格権と電力の安定供給やコストの問題をてんびんにかけた関電側の議論を厳しく退け、「国富の喪失」とは運転停止による貿易赤字ではなく、「豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることを失うことだと強調しました。  また、原子力発電技術がもたらす危険性と被害の大きさは福島事故で自明とし、同事故を受け、同様の事故の具体的危険性が万が一にもあるかの判断を避けることは、「裁判所に課された最も重要な責務を放棄するに等しい」としました。  判決では、地下深くで起こる地震現象について、「仮説や推測に依拠せざるを得ない」「正確な(地震の)記録は近時のものに限られる」などと指摘。この10年足らずにも原発が想定を超える地震動に襲われた事例が5ケースある事実を重視し、「自然の前における人間の能力の限界を示すもの」として、大飯原発の想定も不十分としました。また、冷却機能喪失の危険性、使用済み核燃料プールの脆弱(ぜいじゃく)性などを指摘。大飯原発から250キロ圏内の住民は、運転によって人格権が侵害される具体的な危険があると述べています。  原発の運転差し止め訴訟で住民側が勝訴したのは、金沢地裁が06年、運転中だった北陸電力志賀原発2号機(石川県志賀町)の差し止めを命じて以来。 以下略す。

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地下水放出で漁協「運用厳格に」 情報開示の徹底注文 (2014年5月22日 福島民友ニュース) http://www.minyu-net.com/news/news/0522/news6.html 地下水汚染で漁協 東電に風評被害対策を求める矢吹組合長(左)ら=いわき市  「排出基準は厳格に守ってほしい」「これ以上のトラブルや風評被害は許されない」―。東京電力が汚染水対策として福島第1原発の原子炉建屋に流れ込む前の地下水の海への放出を開始した21日、地元漁協や漁師からは、放射性物質濃度の東電の独自基準を厳守することや、情報開示の徹底を求める声が相次いだ。試験操業も軌道に乗ってきているだけに、「苦渋の決断」として放出を受け入れた漁業関係者は東電に厳格な運用を強く求めた。
 放出をめぐっては、地元漁協が東電と国の要請を受け「汚染水対策のために」と受け入れた経過がある。いわき市で同日開かれた県地域漁業復興協議会で東電から報告を受けた矢吹正一いわき市漁協組合長(77)は「断腸の思いで容認した。基準をしっかり守り、風評被害についても海は大丈夫なんだと思ってもらえるような対策を」と声を上げた。
 同漁協では19日にアワビ漁の試験操業が始まるなど震災から3年を経て明るい話題も増えてきた。漁業者の懸念は風評被害で、矢吹組合長は「万が一、運用基準などの約束が破られた場合は即刻中止の約束だ」と厳しい口調で話す。佐藤弘行相馬双葉漁協組合長(58)も「海水のモニタリング状況が広く消費者に伝わるよう努めてほしい。試験操業の妨げにならないように」と情報開示の徹底を求めた。

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地下水を海に放出 福島第1、汚染水増加防ぐ
2014/5/21付 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXDASGG21003_R20C14A5MM0000/
 東京電力は21日、福島第1原子力発電所の地下水を汚染される前にくみ上げて海に流す作業を始めた。地下水が放射性物質に触れて汚染されるのを防ぐ狙い。放出水は基準値を大幅に下回り海産物などへの影響はまずないと評価されるが、風評被害対策が求められる。 海につながる排水溝に地下水を流した(21日、福島第1原発)=東電提供 画像の拡大 海につながる排水溝に地下水を流した(21日、福島第1原発)=東電提供 画像の拡大  「地下水バイパス」と呼ぶ計画は、浄化装置ALPSや凍土遮水壁とともに汚染水対策の柱と位置づけられている。  原子炉建屋の山側に掘った12本の井戸からくみ上げた水を原発の前の海へ放出した。昼過ぎに初日の作業を終え、561トンを放出した。  水はいったんタンクにため、放射性物質の濃度が東電が定めた自主基準値(セシウム134で1リットル当たり1ベクレルなど)を大きく下回っていることを確認。第三者機関の測定でも基準値未満だった。自主基準は国の規制よりも厳しく設定している。  東電の増田尚宏福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントは「運用にあたっては設備の管理に慎重を期し、運用目標等を厳守する」とのコメントを公表した。当面、海への放出は週に1回程度になりそうだという。  福島第1原発の真下には地下水の大きな流れがあり、原子炉建屋の地下の破損部分から建屋内に1日に300~400トンずつ流れ込んでいる。この水は核燃料に触れ、汚染水となる。今後、建屋に流入する水を同数十~100トン程度減らせると東電は見込んでいる。  菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で「地下水バイパス」計画について「(水質基準の)運用目標を順守するように経済産業省から厳格に指導させたい」と述べた。

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Astronomy Picture of the Day


http://apod.nasa.gov/apod/astropix.html Discover the cosmos! 2014 May 22 See Explanation.  Clicking on the picture will download
 the highest resolution version available. A Halo for NGC 6164 (NGC6164のハロー)
Image Credit &
Copyright:
Martin Pugh & Rick Stevenson ☆☆☆

妻純子の状況:

今日は、ハートレイト 90±10でほぼ安定していた。

他の指標も良く、安定状況に入っているようだ。

新たな問題が発生しないように祈りたい。

・・・・・本日は、これまで・・・・・

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